記念樹 | 雲の呟き

雲の呟き

流れる雲のように、浮かんでは消えていくものの名残を文字にしています。
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悪しからず御理解願います。

年の始めに永く世話になった庭師が亡くなって、あれ放題だった庭を最近縁あって新しい職人さんに、ごっそり刈ってもらった。

写真は25年ほど前に次女が生まれたときの記念に植えたコブシである。

繁っているときは気づかなかったが、所々、太い枝から細い枝に節がいくつも見える。死んだ庭師が鋏を入れる度に方向を変えて伸びていったわけだが、人間も人生の節々で方向を変えて延びていくのと一緒だなと感慨深くシャッターを切ってみた。

当の娘達はうまく伸びていったものか?とも(^-^;



11/3は私達夫婦の結婚記念日。ちょうど明日で30周年。お互いよく「辛抱」したなと感慨深い。

辛抱なのか?とお若い方は思われるかも知れないが、どんな組織でもお互い自分勝手に好きなように生きてたり生活してたら「衝突」は避けられないはずだ。

箸の上げ下げから、トイレットペーパーの使い方まで人は皆違う。互いの違いを認め敬意を払わないと続かない。

これを「共生」とみるか「打算」と思うかはそれぞれ捉え方次第。そこに自己満足もあれば我慢もあれば、たくさんの感傷があるから面白い。面白くなくなると鬱になりやすくなる。

統計調査で女性の自殺率に世代間にあまりばらつきがないが、男性のそれは55-64がもっとも高く、世代間格差も大きい。こうしたことが公私共に影響していると思える。

仕事にエンドラインが見えだして家庭に目がむき出すとき、うまく共生を続けられないと熟年離婚や卒婚というキーワードがリアルに浮かんでくる。

幸い我が家ではそれぞれが勝手に動いていてもお互い必要としているようなのでまだ一緒にいられそうだ。

この節目はどこへ向かうやら?(^-^;