ディズニー今昔 | 雲の呟き

雲の呟き

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横浜の長女がどうしても家族全員でTDLに行きたいという。

散発的に各々出かける事はあったが5人一緒に行くのは12年ぶりらしい。パークのアトラクションに期待してる訳ではない。目新しいものなど殆ど無い。

台風8号の影響か金曜にしては客足が少なく主なアトラクションはほとんどたいして待つこともなくパークを2周、子供向けのものも久しぶりに体験すると娘たちが小さいころを思い出して懐かしいものである。

昼と夜のパレードをかなりまじかで見た。通いつめていた10年以上前に通っていたような時期との違いに隔世の感を感じていた。

私見だが昼のパレードでもっとも印象深いのはミッキーマニアである。ダンサブルな上にゲストも誘ってルートに出て踊ることができた。キャストとゲストの一体感は抜群だった。

今でもハピネスのパレードで頑張っているダンサーの勢いであったり、たくさんの笑顔をみじかに感じると力をもらえる。これは変わってない。

一方で夜のパレ-ド。個人的には昔のファンティリユージョンが好きだった。あの頃はたくさんのダンサー、歩兵部隊が居た。必ず中段にビランズ(悪役)たちが出てきて、流れに明確なストーリーを作っていた。

経費削減かダンサーの待遇改善なのか今のEパレはかなりダンサーが少ない。フロートばかりに予算がかけられていて、豆電球が無くなってLEDになるのはいい。しかしGENIEがでてきて柄が変わるのを見ているとパチンコ屋のネオンサインと変わらない。脈絡の少ない新しいキャラクターの連続にどこか侘しさを感じるのは私自身がクラシックになったのだろう。

余談?自慢かな?わが家にはロスアンゼルスに大昔旅行したとき、初代Eパレのフロートに使われていた豆電球がチャリティーで売られていて購入し「家宝」になっている。古ぼけた電球を見ているとこれを工夫して作り上げてきたスタッフたちの思いや熱意を感ぜずにはいられない。



ディズニーランドは完成しないパークだとウォルトが言っていたのは有名だ。だが変わって行っていいものと変わらないでいてほしいものと必ずある。

20世紀の後半にビクトリア調やニューオリンズの街並みを作ったりするのは残したいものがあったからだと思っている。

目玉はonce upon a timeというシンデレラ場周辺をスクリーンにしたプロジェクションマッピングのショー。センターの観覧席は抽選だが、早朝くじ運なく、ワンマンズドリームともども外れた。

DLPですでに公開されているものはとてもよくできていてyou tubeなどで見て楽しみにしていたが、一部予告を見る限り不安はあった。パリのものは城の立体感をとてもよく活用していて3次元的に投射される映像に立体感がある。残念ながら東京のものは花火やレーザーで映像を豊にしようとはしているが描かれるものは平面的で城が単にスクリーンになっていることが多く見受けられ残念な仕上がりという印象だった。

テクノロジーの進化は時代の趨勢。誰も後戻りができるわけではないが、テクノロジー偏重というのはいかがなものかと悩んでパークを後にした。