ランナーズマイスター検定 | 雲の呟き

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ランネットのアールビーズ財団主催の検定でランナーズマイスターというのを受講、受験しました。

内容を詳しくは著作の関係で説明できませんが、率直に言ってテキストの構成も試験の中身も少し残念でした。

理由として、まずテキストの専科の部分、著名な大学のスポーツ関係の方々がそれぞれの分野から資料をもとにそれぞれの講師の解析方法から展開をされるのですが、いくつかの点で講師が違っても表現が違う、論点の切り口が違うだけでかなり互いに被った印象が強かった。

特にトレーニング計画、コンディショニング、メニュー、栄養、ケアは全部互いに強い結びつきを持っていて、行っては戻り、戻っては行ってのような作業が続いた印象です。

避けては通れないことには違いないですがトータルで統合して講師がたどうしで調整してほしかったと感じています。

そこまではいいとしてもっと特に残念だったのは試験です。

選択問題をテキストを見ながら回答するというものですが、例えば「次の例文の中で間違っているのはどれか?」という設問が多かったです。

テキストそのまま抜粋の設問もあった一方、言葉じりや表現の違いだけで100%間違いではない。つまり問題文を厳密に解せばそれの答えとしては間違いかもしれないが、文の意図する内容はあながち間違いではないものも散見され、いわゆる「ひっかけ問題」としか思えない設問などは資格検定としては適当か非常に疑問を感じていました。

中身が書けないのが残念ですがランナーズマイスターという市民ランナーの指導者としての教養を養うべくスタートした検定にしては本質を外している気がしてなりません。

理論もちろん重要ですが、知識としての理論は明確な判断を示せることだけに留めて、そんなところだけで落とすことだけ考えずに、もっと指導者としての品性を問うものに力点をおいたものであってほしいと感じた試験でした。

世の中あまたある検定試験というのはこういう傾向が強いのでしょうか?
これで落ちても悔しいとはあまり思えそうにありません。