昨日、長年私の会社の工場や、自宅の庭樹の剪定をしてくれていた庭師の職人さんが亡くなった。
85歳。歳に不足はない。死因は肺炎らしい。2,3日入院したらしいがあっさり逝ってしまった。去年の夏も奥さんと一緒にうちの庭に入り、梯子をかけぴんしゃんしていた。私の父とは同級生で、同郷の生まれ。
私の子供のころから出入りしているので口が悪く、こちらもぞんざいな言葉づかいでいかにも下町の職人臭いオヤジさんという印象の人だった。
わが家の愛犬たちも庭にいていっしょによく構ってくれていた。胃がんが見つかった父より絶対に長生きするだろうと思っていたのに。
人の寿命なぞ分からない。この歳になると長いつきあいだった連中がどんどん消えていく。やり残したことの無いように、もうひと踏ん張りしないといかん。