ソチ冬季オリンピックが開幕して、今のところ心配されたテロ事件もなく無事に競技がすすんでいる。
私もスポーツを下手くそながらやっていて、そばで真剣に競技に挑んでいる若いエリートたちと僅かばかりでも接点がある。
4年間、否、生涯のうちでもごくごく限られたチャンスをつかめるだけでも素晴らしい出来事なのだ。高校球児の甲子園のように、映画界の新人賞のように。
努力をしてきたのは4年間だけではない。小さな頃から、いろんな事をぎせいにして、辛い訓練を堪え、いろんなに支えられ、応援してもらって、それでも誰もが行ける、立てる舞台ではない。
オリンピックというととかくメダルの色とか国威の高揚に使われやすい。確かに国家予算を使い、国を挙げて特定の個人を強化するために税金も使われただろう。
しかし日の丸を振って入場行進する選手。その直前にたった数名で誇らしげに国旗を振っていたジャマイカのボブスレー選手たちを思い返して欲しい。
国が豊かであるからここまでの事が出来ている。貧しく、先進国から搾取をうけ、戦火の絶えない国々が、未だ沢山在ることを。
贅沢な悩みの極みである。3年立っても被災者を仮設のプレハブから古里に帰せずに、東京でオリンピックをやろうというなら、もっと違う選択があっただろうに。
今日の東京都知事選挙の投票率が低いらしい。結果を引き受ける覚悟を有権者たちにあるのだろうか?変えるべきは政治ではない。自分達なはずだ。