タイムスリップ | 雲の呟き

雲の呟き

流れる雲のように、浮かんでは消えていくものの名残を文字にしています。
「いいね」がほしいわけでは有りません。
「読んだよ」程度のコメントはご遠慮させていただいています。
悪しからず御理解願います。

父の資産運用でせっかく紹介いただいたのに不調に終わった案件のことで、尽力いただいたN氏に礼とお詫びの電話を入れた。

御主人、8時過ぎだったがまだご帰宅されておらず、思わず高校時代同級生だった奥方としばらく懐かしい話題に花が咲いた。

そのころ生徒会で私が活動していた。実は彼女そばで当時の私の女性遍歴を多く見聞きしていた。あれから40年、とっくに時効とはいえ私の弱みをたくさん握っている。

何故か話の矛先がその方面に及び、実名を挙げて当時の私の不器用さを論評されはじめた時には、年甲斐もなく動揺してしまった。

言われるとおり、当時の私は女性に対して免疫が少なく、何人かとお付きあいさせていただいたが、相手の告白に翻弄される事がしばしばで純情な私は、思うように気持ちを伝えることができなかった。

いつも自分なりに真剣で浮わついた気持ちは微塵も無かったはずなのに長くは続かなかった。今思うと何と不器用で切ない甘酸っぱい思い出である。

娘の好きな斉藤和義の歌に「ずっと好きだった」というのがはまりすぎるぐらいピッタリな体験ばかり。

どのお相手も「今頃どうしているんだろう?幸せなおばさんになってくれてたらいいな」とねがわずにはいられない。

動揺したその時、一瞬17歳にタイムスリップしたかのような感傷がまだこの体のどこかに残っていたことにただ驚きを増していた。

Android携帯からの投稿