介護世代 | 雲の呟き

雲の呟き

流れる雲のように、浮かんでは消えていくものの名残を文字にしています。
「いいね」がほしいわけでは有りません。
「読んだよ」程度のコメントはご遠慮させていただいています。
悪しからず御理解願います。

今日愛犬と用足しバイクから帰ると同居している齢80になる母がめまいがひどいので病院につれていってほしいという。

母は40代の更年期のころからひどいめまいもちで何度も精密検査を受けたが特定の病気らしい病気という所見が出たことは無い。対処療法的にめまい止め、吐き止めのようなものを点滴する程度しか処方されたことがない。命に別状ないからそれ以上とりあうこともなく本人も辛抱するしかないとはわかっているが、辛いときはどうしようもないらしい。

すぐに救急対応してくれている病院につれていって普段どおり点滴を打っているうちに容体が落ち着いたので帰宅することができた。

本当はしばらく入院でもして休んだほうが良いのだ。父の介護も休めないうえに、最近昼夜逆転するとかボケも加わったし、自身、背骨の圧迫骨折をこの春してからは一段と痩せて疲れがたまっているのだと思う。いわゆる「老老介護」。今回もしばらくいたらと促したが「お父さんが、、、」と言ってきかない。

一方こういうとき息子は役に立たない。父を見ていればわかるが、できることはできるだけ本人がするほうが「リハビリ」になる。衰えるのは使わないからなのだ。とはいえ手を貸してほしいところは手を貸してほしいのだが、いまだ親としてのプライドを捨てきったわけでは無い。嫁さんにいたっては論外なのだ。

先日介護番組のゲストが「介護は下の世話をすることだ」と言い切って「だから介護は親子の一線を超える」と断言されていた。

母が元気なうちはいい。二人ともとなるなら、いよいよ私も介護世代の仲間入りかもしれない。