富士そばの「肉骨茶(バクテー)そば」を食べたらモヤモヤした | 印南敦史の、おもに立ち食いそば

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立ち食いそばを中心とした食日記。

富士そばって最近、以前にも増して攻めてますよね。

 

 

 

 

 

もともと無謀すぎるチャレンジ精神旺盛なところはあって、ヘンなメニューをいきなり出してきたりしてきたわけですが、最近はそれに拍車がかかっているように思います。

 

 

 

 

 

で、いまでいうとこれでしょ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

富士そばサイトによれば、

 

「蕎麦だと思って食べると相当な衝撃を受ける「肉骨茶そば」です。
シンガポール式の肉骨茶スープを名代富士そば流にアレンジしました。
 
にんにくとコショウがバッチリ効いた豚スープ。
にんにくとコショウは日本の方には強すぎるくらいですがローカルテイストの再現の為に大胆な味付けにしました。

 

 

 

 

とのこと。

全然想像できないけど、まぁ期待はできるじゃないですか。

ネットでも話題になってるしね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから食べてきた。\(^o^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、当然ですけど温泉卵も追加しましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……う、うん……。

 

 

 

 

 

頼んでおいてアレだけど、なんだか食欲わかないなー。

まぁ、食べてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そばは、いつもの富士そばです(当たり前です)。

 

 

 

 

 

全体的に白っぽい。

 

 

 

 

 

そばつゆは一切、使用していません。
スープは豚肉の成分が主となり、魚介類は一切使用していません。ラーメンのスープがベースになっています。

 

 

 

 

 

ということなんだけど、これはなぁ……。

僕はバクテーってマレーシア版しか食べたことがないので、シンガポールのそれとどこまで似ているかについては言及できません。

 

けれど豚っぽさをコショウで無理やり隠しているような感じがして、正直あんまりおいしいと感じませんでした。

 

いうほどコショウが強いとも思えないしな。

 

 

 

 

 

というより、なんと表現したらいいのかわからない。

 

 

 

 

 

だから食べ終えて店を出てからも、「ああいうものがあってもいいのだろう」とか、無理やり肯定的に考えていました。

 

 

 

 

 

のですけれど、帰宅してからはっきりわかった。

少なくとも、僕の好みではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

富士そばのチャレンジ精神は買ってるし、これを好きな人もいると思うんですよ。

でも、僕はちょっと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SNSやインターネットで話題になってますよね。

シンガポールに住んでた人が、富士そばの経営母体であるダイタンホールディングスの開発担当者を前に絶賛している記事なども読んだので、きっとおいしいんだろうと思っていたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも考えてみると、開発担当者を前にして悪く言えるはずがないよね。

それに、また考えてみると、そういう記事が出ること自体が不自然だという気もする(考え過ぎか?)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、それはよしとしよう。

でも、僕は苦手でした。

それだけの話です。

 

 

 

だから否定もしないけど、もう食べないだろうし、なんだか無性に紅生姜天そばが恋しくなったのでした。

 

 

 

「紅生姜天そば入りまーす!」みたいな店員さんの声を聞きながらツルツル食べてたら、なんだか寂しくなったしな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから帰宅後、買い置きしてあるニュータッチの「名代富士そば 紅生姜天そば」を食べようかとも考えたんだけど、それはさすがにね、カロリー的にね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、なんだか非常にモヤモヤしてしまったのでした。