富士そばの「紅生姜天そば」…………? | 印南敦史の、おもに立ち食いそば

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立ち食いそばを中心とした食日記。

ひさしぶりに、富士そばの「紅生姜天そば」が恋しくなったわけですさ。

いや、そんなもの(とか言うな)が恋しくなるはずもないが、つまりは食べたくなりましてな。

 

少し前に写真家のYM子さんから、「紅生姜天そばの紅生姜の量が減っている」と言うご報告もいただいたことですし。

それを僕にチクッてなんになるのだという問題はさておき、そういうことなら、やっぱり食べてみましょうということで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも混んでるけど、お昼の時間をちょっとずらしたので、いい感じに空いてる。

これなら、店に入ったと同時にササササッと光の速さで「席チェック」する必要もないね。

安心だね(って、富士そばで席見つけるのにどれだけ神経使ってんだよ)。

 

 

 

 

 

てなわけで、紅生姜天そばのチケット購入。

もちろん温泉卵もね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、券売機のボタンを押そうとして、ふと指の動きが止まったのです。

なぜって、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これ、紅生姜天そばじゃなくね?

というか、紅生姜ちくわ天という、語感も非常にまどろっこしいそれはなんだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、気になったからそれにしちゃったよ。

 

 

 

 

 

それにしても、紅生姜天とは?

いや、考えてみると僕は勝手に「紅生姜」「ちくわ天」だと認識しているが、もしかしたらその段階から間違っているのかもしれない。

つまり、「紅」「生姜ちくわ天」かもしれない。

だとしたら紅色をした「生姜ちくわ天」ということになり、なんだかいっそう不気味だぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とか、どうでもいい思いを巡らせていたのだけれど、考えてみればいまは2018年じゃないか。

つまり、スマホで調べりゃいーじゃんよ。

ってことでGoogle開いて「富士そば 紅生姜ちくわ天」と打ち込んだところで、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「Aの79番、紅生姜ちくわ天そばのお客さま〜」

 

 

 

 

 

と、まるで囚人のように番号で呼ばれマスターフラッシュ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ〜、なるほど。こういうことね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちくわのなかに、紅しょうがが詰め込んであるということだ。

いや、これはいいアイデアかも。

 

食べてみたら、モチモチしたちくわと、紅しょうがのシャッキリ感がなかなか相性いいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

富士そばの温泉たまごは中途半端に硬いことが多いんだけど、今回はちゃんとトロケてくれた(そんな表現あったっけ?)。

で、紅しょうがちくわ天に黄身を絡めてみたら、これがまたいい感じでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

麺はいつもの富士そばでしたー。\(^o^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、これは好きかもしれない。

でね、家に戻ってから改めて調べてみたところ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この説明によれば、紅生姜入りちくわ天そばとは、富士そば八王子店の店長が開発したものらしい。

開発って、ちくわのふりして実はメカか?

 

 

 

 

 

お呼びでございますか?

好きだったなぁ、メカアフロくん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしまぁ、つまり、好評だったそれが荻窪北口店にも降りてきたってわけですね。

 

 

 

でもこれ、フェイスブックに「期間限定」とは書いてないんだけど、ひょっとしてパーマネントなメニューなのかな?

だとしたらうれしいけど、そうなると、紅生姜天そばを食べる機会がまた減っちゃうことになるかもしれませんな。