ひさしぶりの光陽楼〜お酒の実験所 | 印南敦史の、おもに立ち食いそば

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立ち食いそばを中心とした食日記。

旧友のEC山と飲むことになったので、だったら四面道近く、日大二高通りの光陽楼にしようと思ったのでした。

あの枯れた感じ、絶対に好きだろうなと思って。

隠れた名店やで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

四面道というクロスロードで、魂を売ったといわれる店(うそ)。

そう、同じくクロスロードで魂を売ったロバート・ジョンソンも、かうて愛してやまなかったという……。

 

 

 

 

 

テキトーなこと言うなや。

すみません。

でも、それも僕なりの愛です。

 

 

 

 

 

というのも僕は、この店を愛してやまないのです。

小学生時代、教会通りにあったころから、よく行った店だから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドアを開けたら衝撃の張り紙!

とうとう閉店してしまうのか?

と思いきや、値上げの話でした。

 

 

 

 

 

光陽楼では十四年間、価格維持で努力してまいりましたが、この度原材料、光熱費の高騰のためやむを得ず価格改定をさせていただくことになりました。

ご了承いただきますようお願い申しあげます。

                                                  店主

 

 

 

 

たまにしか顔を出さない僕に言えることではありませんが、そんなことかまわないよね。

それは、食べてみればわかることです。

値上げをしようが、おいしいものはおいしい。

だから、納得できるということ。

 

 

 

 

 

ってなわけで、食べる前にビールをいただいてから、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勢いで頼んだ結果、「これは明らかに頼みすぎだ」と思って泣きそうになったのですが(泣くなよ)、このあとビールのおかわり、レモンサワーの追加と進んでいくうちにふたりで食べてしまいました。

EC山の食欲に助けられた部分もある。

 

でも、やっぱりこの店のクオリティはハンパないわー。

みんな、行ってみたほうがいいよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、「2軒目をどうしようか?」と話しながら若杉通りを歩いていたら、18時開店のはずのお酒の実験所が開いていたのです。

聞くと、きょうから実験的に昼間の営業を試みてみたとのこと。

偶然そこに通りかかったわけで、これはラッキーですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お試し3種+おつまみ1品で500円とか、破格すぎるでしょ。

 

 

 

 

 

でもEC山が、「せっかく来たんだから」と名物の明石焼きを頼むわけです。

たしかにおいしいんだけど、あれだけ食べたあとによく食べられるな。

とはいえ、やっぱりおいしい。

だから、酒も進む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この店、やっぱりいいなあ。