雪にまみれながら三益 | 印南敦史の、おもに立ち食いそば

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立ち食いそばを中心とした食日記。

基本的に、土曜日の昼は三益に行くことになっています。
ただ昨日の大雪があったから、近所とはいえ行くのが大変そう。
しかも、先に雪かきしなきゃなーと思っていたわけです。





そしたら息子が「俺、雪かきバリバリやる気あるよ」と頼もしいことを言ってくれやがったので、なら半分ずつやろうということに。





そこまで決まれば話は早く、先に息子ががんばる間、僕は三益へ行きました。










なにそのヘンな選択?










しかも家を出て1メートル進んだ時点で軽く後悔しました。
雪が40センチぐらい積もっていたものだから、すぐに足が大変なことに。
でも「やっぱ無理だったー」とか言いながら家に戻るのもナンだよなと思ったし(なんで?)、「足が冷たいなー」とか思いつつ、そのまま三益を目指したのでした。










バカみたいですね。












雪にも似合う三益の外観。
ホレボレするね。







ちなみに、店の前の若杉通りはこんな状況。










引き戸を開けると珍しく…というか天候的には当然なんだけど、おじさんとお手伝いのおばさんのふたりだけ。
「やっぱり、こんな日に来るような物好きなやつは僕ぐらいしかいませんね」と言ったところ、「この人も物好きだよ」とおばさんにツッコマレたおじさんが、なんだかものすごいことを言い出した。





「いや俺もさ、家を出たら、雪で靴が脱げちゃったんだよ





point 1:まず、この時点でおかしい。だって、見たら普通の革靴……。





だから裸足で歩いてきた。戦争中はそんなことしょっちゅうあったから、全然苦痛じゃないんだよ」





point 2:なるほど。でも、そこ、がんばるとこかな…?










とはいえ、82歳とは思えないパワーにはやっぱ脱帽です。












ビール(見ればわかる)。







餃子(見ればわかる)。










というわけで、ビール2本と餃子で1時間ほど過ごして帰宅。
「半分ずつ雪かきしよう」と話し合ったものの、息子は19歳でパワフルだ。
きっと全部雪かき終わってんだろうなーと思って戻ったら、










きっちり半分残ってた。\(^o^)/










んで、そこから1時間かけて残りをクリア。
汗だくで腰痛くなったけど、アルコールを抜くことができました(と思いたい)。