有価証券報告書の中には、
借入金の加重平均利率を書く箇所があります。
ここで会社の人から質問を受けたのですが、
金利スワップの特例処理をしている場合は、
金利スワップの利率を使用して、
加重平均利率の計算をするのかどうか?

普通に考えると、特例処理をしていることから、
ほぼ一体のものと取り扱っているわけですので、
金利スワップの利率で計算したほうが、
いいんじゃないかなと。

事例を探してみたところ、
野村不動産や日立キャピタルの有報では、
金利スワップの効果を勘案している旨、
注記がされていました。