内部統制について調査中につき、
今後思いついたことをちょくちょく書き散らします。
先におとこわりを、スイマセン。

内部統制、内部統制と叫ばれますが、
これは一体どのような位置づけになるのでしょうか?
いろいろ読み漁った結果としては、
「コーポレートガバナンスの前提」
のような感じがしています。

公開企業については、パブリックカンパニーとして、
社会的責任を果たしていく必要があります。
これは、CSRの流れともつながるところです。
このパブリックカンパニーとして活動する要件として、
有効なコーポレートガバナンスが機能していること、
が挙げられるのではないでしょうか。
この有効なコーポレートガバナンスの前提として、
内部統制があるのではないかと考えられます。

コーポレートガバナンスには、
A「株主が経営者をコントロールする」
B「経営者が企業組織をコントロールする」
の2段階があるように思います。
このうち、内部統制はBの方に関係してきます。

ここで、Bが機能していない企業を考えてみると、
はっきりいって危ない企業であると考えられます。
株主のいうことも、経営者のいうことも聞かない企業、
こんな企業が発展するとは思えないのですが。。。

さて、この内部統制ですが、
最近の流れを振り返ってみるとなかなか面白いです。
これについてはまたの機会に。