鬼束ちひろさんのニューアルバム、「剣と楓」が届きました!
今回のアルバムはシングル曲が1曲のみと、新曲が多いアルバムになっています。シングル曲である青い鳥以外の11曲について、簡単に書いていきたいと思います。
2 夢かも知れない
この曲はものすごく切なさを感じさせますね。詞・メロディともにかなり感傷的です。
3 EVER AFTER
凄く疾走感に溢れている曲です。その疾走感の中に流れる、鬼束さんの声とストリングスが良い感じです!
4 IRIS
IRISというと韓国ドラマしか思い浮かばないのですが、このアルバムの中では1番好きな曲かもしれません。鬼束さん自身が歌っている、このアルバム唯一のコーラスも良いですね!ちなみにIRISは虹という意味らしいです。
5 僕を忘れないで
ピアノ・ヴァイオリン・チェロで構成されている、シンプルで綺麗な曲です。このアルバムの転換点と言えるかも知れませんね。繰り返される「忘れないでね」が印象的です。
6 An Fhideag Airgid
この曲は検索してみると、どうやら民謡のようですね。ゲール語で歌われているので全くわからないんですけども、タイトルは「銀の葦」という意味らしいです。鬼束さんの声はこういう曲にぴったりだと思いますね。この曲を是非歌えるようになってみたいですw
7 SUNNY ROSE
オーチャードホールではアカペラで披露された曲ですが、このアルバムではアイルランド音楽で使われる楽器で大胆にアレンジされています。アカペラとは全く違う、かっこいい曲になってますね。
8 NEW AGE STRANGER
青い鳥にMAD・EYE・MOODY VERSIONとして収録された曲なんですけども、DOROTHYのI Pass Byと同様に今回が通常バージョンということになるんでしょうか。I Pass Byと同じく、こちらのアップテンポな方が好きですね!
9 CANDY GIRL
この曲はサビ前の部分が凄くツボです!「そんな君だけど」から「甘い夢の中」へが、本当に甘い夢の中に落ちる感じがして好きですね。
10 罪の向こう 銀の幕
この曲から、アルバムが終演に向かって歩き出した感じがします。というかこれが最後の曲でもおかしくはなさそうな曲ですね。「~のは」の繰り返しが印象的です。
11 WANNA BE A HAPPY WARRIOR
この曲もアルバムの終盤にはぴったりの曲だと思いますね。どこか哀愁を感じさせるメロディに、訳を読むと胸に来るものがある詞が良いです。
12 琥珀の雪
アルバム最後の曲はDOROTHYのVENUSには及ばないものの、6分を超える曲になってますね。ピアノがベースで、鬼束さんらしい綺麗な曲になってます。
こんな感じでしょうかね。アップテンポな曲からバラード・民謡までと、バラエティに富んだアルバムになってると思います。まだ聴いてない人も、ぜひ聴いてみてください!
そしてアルバムと同時にエッセイも発売されたのですが、まだ届かないので届くのを楽しみにしたいと思います!