今日は、御園座に「ヤマトタケル」を観に行く。

ゆったり出かけるつもりなのに、ギリギリ状態で

入場。ヤレヤレチーン

 

 

 

主演のヤマトタケルを中車の息子・

市川團子(だんこ)が演じている。

 

白塗りの團子を見て「猿之助」と見間違う程

似ている。 似ているように顔つくりをして

いるのかもしれない? 

 

事件がなければ猿之助の十八番の役柄

だったのにドクロ

 

 

若い團子が死ぬ物狂いで役に取り組んでいる。

初々しさを忘れず、悪スレしないで育って欲しい。

(華奢な神経では続かないだろう。

 重責で潰されないように)

 

 

中村福之助が良かった。

若さの中に落ち着きが感じられた。

(團子の張りつめた空気を冷静に俯瞰してるようにも

感じられた)



舞台上の斜にした立ち姿の團子、

見栄の切り方、指の流れ、随所に猿之助の

所作が感じ取れた。

 

勉強家で努力家の猿之助ファンだった婆サマ

だから、一層そう思ったのかもしれない。

 

 

円熟期に入る最高の演者さんを、永久に

失ったのだと感じている。

 

 

 

さて、團子ちゃん(20)の名古屋での公演拍手

何を着て行こうか悩んだ末に、いつもの着物爆笑

 

 

着物は、洗える着物

帯は、龍柄好きな婆サマ用に羽裏の龍柄を

  活かし帯にしてプレゼントして貰えた品

帯留は、カメオのブローチ

 

  

 

 

*余談だが、

 

御園座に行く途中の地下鉄の中、どこからか?

見られてる?強い視線を感じて振り向くと、

シルバーヘアーの多分?外人さん

(名古屋在住っぽい?)が微笑んで

OKして下さってました。

 

モチ、笑顔で会釈した婆サマです。

この歳になっても、こんな事ってあるんですね

 

 

 

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 P.S.

 

 観劇感想は、婆サマ個人の思いだけのカキコである。

 感想なんって、十人十色である。