齢を重ねて感じることの一つに、

小津監督の作品の良さがより深い所

で理解できるような気になったこと。

 

 

小津風劇場

 

せってい*

 

奥様も隠居され、今では身の回りの

世話をしてくれる老いた女中と

二人で住んでいる。

 

 

老いた女中(婆サマ)が庭の草取りをしている。

 

「ねエ、お春さん 草抜きなんか止めて

 こっちでお茶でもしない。 一人で部屋に

 いたって退屈だもの」(杉村春子風)

 

 

この着物を羽織ると、小津映画に絶対

こんな場面の一つや二つあったような

気がする。

 

杉村春子さんが着ていたような・・

(知っている人は知っている名優さんです)

 

 

着物は、久米島紬

帯は、膨れ柄の名古屋帯から作り帯に

帯留は、12月に入りクリスマスを意識して星を

 

  

 

ショール好き → 

 

 

 

そうだ! もう一つ近頃わかったことは、

婆サマ若かりし頃、親が聞いていたときは

何とも感じたことなかったけれどキョロキョロ

今では、聞いていて涙が零れそうな自分が

いることに老いを感じる。

 

美空ひばりさんの歌。

 

彼女の節回しや歌声を聞くと、シミジミ胸

にくる。 50代で亡くなった歌手の無念さを

思う。

 

 

 

 

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