帰ってまいりました。厳冬のマドリッドですが、グラナダについても寒さは全然変わらない・・・最低気温は既に両方とも0度以下です。でも行き帰りのバスは暖かく、とても快適でした。片道5時間でしたが、途中休憩があったこともあり、ぐうぐう寝たり本を読んだり映画を見たりしている間についてしまった感じです。
週末は、寒かったけれど本当に楽しかった!仕事も大学も忘れたよ、という感じです。めんどうくさい一連のパペレオ(事務手続き)も忘れて、友人たちと会ったり、連れとぶらぶら観光したりして、楽しく過ごしてきました。ちょっとご報告しますね。
ちゃんとした観光はほとんどしなかったのですが、今まで見に行ったことのなかった王宮の近くまで行ってみました。なんとう豪華な・・・本当にここに人が住んでるのか、というほどの馬鹿でかさです。ここに住んでいたら、一日外に出ないこともいくらでもありそうな気がします。ついこの間スペインの皇太子夫婦にお姫様が生まれたので、あの人たちはここでどう毎日過ごしているのかね、などと思ったりしました。まさに庶民の生活とはかけ離れている・・し、しかもそれを全部庶民の支払う税金でまかなっている、ってちょっとヘンな気がするのですが。
行列が長かったので中の見物は諦め、建物の一部でやっていた展覧会を観てきました。ベラスケスと同時代(16世紀末だったかな)の画家でしたが、ボデゴン(静物画ですが、食べ物がやたらと多い。果物と肉とか、パンとか)が多かったので、私にはイマイチでした。名前も忘れてしまった・・・。
大きな都会はどこでもそうなのでしょうけれど、マドリッドもいろいろなエリアによって雰囲気が違うところがいいなあと思います。前回行って、最高!と思ったのは中心部のChuecaというエリアで、素敵なバルが連なるエリアですが、ロンドンのソーホーに似ているなあ、と思ったら、ソーホーと同じくここもゲイのエリアなのだそうです。今回は、ちょっと散歩に行きました。お店もここらへんは素敵です。
インテリアや雑貨のお店がたくさんありますが、どれも面白くて、入り浸ってしまいました。やっぱりこういうお店は、都会のほうが一杯ある!と実感したりして。もうクリスマスの飾りも多く、見ていると欲しくなってきてしまいます。
まあ当然ながら、値段はすべてグラナダよりはずっと高いです。何をするにしても買うにしても。今回は、友人の住んでいるBilbaoの近くで飲んでいましたが(ここら辺もバルが多くて、活気のある街です。日中は知りませんが)、大体グラナダの1.5倍くらいの感じでしょうか。友人はもともとマドリッド出身の人ですが、以前にグラナダに住んでいたときの仕事よりもお給料は減ったそうで、これじゃ食べていけないわよ、とぼやいていました。グラナダでは病院で研究職、今は看護婦をしながら、研究職の仕事を探しているそうです。
やっぱり都会だなあ、と思うのは地下鉄があるところ。東京では毎日乗っているくせに、久しぶりにマドリッドに来ると、最初に地下鉄に乗るときにはいつも「おお」と妙に感心してしまいます。すぐその感動は薄れますが。今回も感動していたのですが、よく見たらドアにこんなサインが貼ってありました。
わかる。わかりやすいんですが、笑っちゃいませんか、このへっぴり腰。ロンドンの地下鉄では、心臓が止まりそうな勢いで Mind the gap とどなっていますが(知人はこれが「満員だぎゃー」と聞こえて仕方がない、といっていました)、このシールはいいかもしれない。なんだか「おーぅ」とかなんとか言っていそうですよね。
次回は少し、今日行ってきたラティーナ地区の日曜市についてご報告いたします(市が好きなのです)。















