わかつき別邸 | ふらっと温泉

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還暦を過ぎ、余暇のとれる身分となった。好きな温泉を訪ねてみよう。といっても先立つものが・・・。

安くて、気軽で、人情味に溢れた、稀に高級も含め、あちこち温泉の感想コーナー。


         ふらっと温泉-わかつき別邸


大戦時のわが国の宰相若槻礼次郎男爵の別邸。上流には蛍が飛び交う松川畔の静寂な佇まい。


接客をする仲居さんは年配が多く、落ち着きと貫禄とあしらいはなかなかのもの。


通された部屋は和洋を備えた「十勝の間」。とかちではなくじゅっしょうと呼称するという。




ふらっと温泉-わかつきベッド      ふらっと温泉-わかつき風呂

 御簾が落ち着いた雰囲気のベッド・コーナー           家族風呂 カランは2つ



広い敷地内は植栽が見事で、池にはゆったりと鯉が遊弋。大浴場には下駄履きで敷石を踏んで

趣のある離れが何棟かあり、この次はそっちにしてみようかと思う。



ふらっと温泉-わかつき食事       ふらっと温泉-わかつき化粧袋
 
    部屋食                                  化粧袋



他では経験のないサービスに驚く。それも二つ。


その一、到着時、車のキーを預けると、「洗車をさせて戴いて宜しいですか」と問われ

     る。何と、洗車の上駐車場に運ぶという。外も車内も無神経な当方、畏れ多

     いのと恥ずかしさで赤面する。


その二、タオルをいれる化粧袋。伝統低的な和模様の布生地で出来ている。好きな

     のを選んでいい。粋で洒落ていて思わずニヤリ。



ここまでサービスされる、リピーターになるだろうな、普通の人は。


わかつき別邸 HP



伊東