地下ドックから持ち帰った
「銀色のペンダント」と、
スマホに転送された膨大なデータ。
 
ミライとケインは、
意気揚々とその設計図を
現代の科学者や大人たちに見せようとした。

「先生、これ……本当にすごいんです」
ミライは震える指で設計図を示した。

「この仕組みがあれば、地球温暖化は止まります。
おじいちゃんたちが残した設計図なんです」

ケインが続ける。
「僕たち、未来を変えられると思ってるんです」

しかし、
大人たちの反応は冷ややかなものだった。

大人たちは忙しい。
そして、自分の知っている世界の外側を、
もう見ようとしない。
 

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Noteで読む▶️  『未来からのリレー』第三章:沈黙する世界と「見えない壁」