横須賀の山奥、蔦(つた)に覆われた旧・十二所小学校。

 

 かつて正志が戦後の復興期に、子供たちの未来を願って

寄贈したとされるその場所は、今は静かに時を止めていた。

 

「ここね。おじいちゃんが最後に守りたかった場所」

 

ミライとケインは、

月明かりを頼りに理科室の床板を剥がした。

 

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Noteで読む▶️  『未来からのリレー』第四章:廃校の鼓動 眠れる巨人の目覚め