「WEB別冊文藝春秋」で連載中の『ヨハネたちの冠』、連載第5回が本日配信されました。
今回は第四章「賢者の石をひらく(前編)」。前章で、藤倉を訪問した透矢、翔琉、光叶の三人でしたが、奇妙なことに別れ際の翔琉がうわの空のようすだったのを覚えていらっしゃるでしょうか。実は、あの場面で翔琉は、夏至の男について自分たちが立てていた推理にひとつ誤りがあることに気づいていたのでした。そして、そのことを確かめるために、翔琉がある人物の隠れ家に潜入する場面から第四章が始まります。
翔琉はいったい誰に会いに行ったのか。
そして、翔琉が気づいた少年たちの推理の誤りとは。
連載第5回、掲載ページは→こちらです。
photo by Alen Kuriakose (Unsplash)