少年との出会い | GRahAMBox オフィシャルブログ「箱とハレとケと。」Powered by Ameba

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皆さんこんばんは。
いかがお過ごしでしょうか。


僕は植物を見て
癒される年頃になりました。
蕪崎です!










写真見るだけでホッとします。





そんな僕は
ついに今日アレと出会いました!




それは昼下がり
あるラーメン屋さんに行った時のこと…


カウンターに案内され席につき
大盛りのラーメンを注文しました。


目の前に出された器には
分厚いチャーシュー
金色に輝くスープ
大盛りの太麺


お腹が空いていた僕は
最後の一滴までスープを飲み干しました。



満足して店を出ようと腰をあげた時
「どっこいしょ…」
それは突然僕の前に現れました。






どっこいしょ…













どっこいしょ…















どっこいしょ…












そうです
27歳を目前にして
ついに「どっこいしょ」と出会いました。




早いのか遅いのか
よくわからなかったけど
新しい出会いに
なぜか嬉しくなった僕は
「どっこいしょ」と
向き合うことにしました。





まず
数ある掛け声の中で
なぜ立ち上がるときは
「どっこいしょ」なのか。






そう思い
他の掛け声で
腰を上げてみることにしました。



「ヤー」


全然だめです。
気合いは入りますが
周りの目が気になります。




次に
「ワッショイ」


これもだめです。
お祭りの気分になり
両手を上げてしまいます。




やはり
「どっこいしょ」がベストみたいです。




せっかくなので
今日僕が産んだ「どっこいしょ」と
話してみることにしました。





か「あのー。」


ど「は、はい。なんでしょう。」


僕が産んだどっこいしょは
初々しい少年でした。



か「なんで今日産まれたんですか?」


ど「んー。わかりません。」







右も左もわからない様子の少年と
いろんな話してわかったことは





イスが好きだと言うこと


「よっこいしょ」という
ライバルがいること


「気持ち」に住んでいて「老い」を主食に生活していること





そして最後に
「良い老いを下さい」
と言って僕の気持ちに帰って行きました。





またいつか
良い老い方をして
かっぷくのいい
しっかりとした
「どっこいしょ」を産めるように
日々一生懸命に生きようと
思える一日でした。




おわり。