遭難の話 | GRahAMBox オフィシャルブログ「箱とハレとケと。」Powered by Ameba

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こんばんは。南野です。




私は人生で一度だけ海で遭難したことがあります。




あれは17歳の夏。




鹿児島の片田舎で生まれた私は、夏休み期間中ほぼ毎日友人と海で泳いでいました。













すると友人Aが遠くの小さな島を指差してこう言いました。












この人は何を言ってるんだろうと思いました。







すると友人Aが泳ぎだしました。














そして友人Bも泳ぎ始めました。















ヒャウィーゴー!















突然の水泳大会が始まりました。















しかしそれからいくら泳いでも…












泳ぎに泳いでもつきません…







それから約1時間(体感時間でいうと6時間)ほど泳ぎ続け、やっとの思いで島に辿り着きました。

















予想外のデカさでした。







遠くで見たらあんなに小さかったのに。






そして海から上がろうとしたその時でした。












突然悲鳴が聞こえました。




悲鳴の先に目をやると…













足から血を流す友人Aの姿が。














すぐさま海をのぞき込みました。















すると目の前にはなんと…















手つかずの自然環境により、通常の何倍にも大きく成長した無数のウニの姿が広がっていたのです…





この島は一体なんなのか…




島に残された3人の運命やいかに…