おしゃうまライブと僕 | GRahAMBox オフィシャルブログ「箱とハレとケと。」Powered by Ameba

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初めまして、平松治仁です。

一昨日、ズーズーズー平松のおしゃべりがうまくなりたいライブ、

通称おしゃうまライブの50回記念
(正確には数え間違いにより51回目)終えました


クリスマスに、クリスマス関係ない。誰も知らない。 しかも一昨日のライブ。
の話ですいません。



できれば当日中にブログにしたかったのですが、
どうしても振り返る事が多すぎて
どうブログに書いていいかわからず、
2日遅れとなってしまった事を聖なる夜にお詫び申し上げます。アーメン。



このおしゃうまライブは

「平松はねぇ、グレアムメンバーの他の人にない、わかりやすい武器があるといいね。
例えばトークのまわしができるようになるとか。そうすれば仕事が広がるよ。
まわしができるようになったら?
うーん。そうねぇ。まわせるようになるために知り合いの芸人集めて毎日自宅でライブしたらいいよ。
トークをまわす練習したら?お客さん呼びこんでさ」


と言う、マネージャーの一言から始まりました。
まわしとは、ライブや番組で主にMCとなり仕切ったり、進行をする事です。



僕はそう思っています。。




あれ、違うのかな?




家でライブ??


芸人呼んで???


お客さん呼び込んで???????





お客さんはもちろん、出る側も誰も来ねぇだろ。





最初は何言ってんだ!?と思いました。





家帰ってからも何言ってんだ!?と思いました。






寝る前も何言ってんだ!?と思って寝ました。





朝起きたら、マネージャーが言うならやらないとな。と思いました。




この辺が僕のかわいいところです。






とりあえず、まずは出る側を探さないとなと思い隣の部屋にいた、

グレアムの南野、木村、ペーターに声をかけました。



「今から俺の部屋でライブするから出てくれん?」



何言ってんだ???


と言う反応の彼等。

そこには昨日の僕の姿がありました。


かわいい後輩だなぁと長い事、優しい目で見つめてみたりしましたが、
出てくれそうな気配はありません。



困った僕はある方に電話をしました。



そうです、キャメルトロフィー花形キラキラさんです。




花形さんは気持ちよく手を貸してくれて、すぐに役者は揃いました。



あとは、呼び込みです。







近所を歩いてる人に声をかけます。









お客さんが見つかったので、家でライブをしました。









いや、できるんかい!!






そんな感じで、始まったおしゃうまライブがなんと
50回を迎えました(正確には51回でしたが)



もちろん、毎回すぐに来てくれるお客さんが見つかった訳ではありません。


なぜか??

怪しいからです。



声かけた人はみんな基本「何言ってんだ?行くわけねぇだろ」です。


その気持ちはわかります。なぜなら僕も経験者だから。


呼び込みが厳しい時は、結果的に、寒空にただ立ってただけと言う日もありました。



台風でそもそも街に人が歩いていない日もありました。



これ意味ある?と心が折れかけた事は1度や、2度や、10や、20ではありません。



その度に、まぁ、何もないと、何もしないで、家でだらだらして終わりだけど、

おしゃうまがある事によって、
外に出て歩いて人と話して人に頭下げるからダイエットにはなるね。とか。

話しかけた人に、前にもここで立ってるの見ましたよ。って言われて、

まだまだ売れてないけど新井薬師の中では、顔さされるようになってきたね。とか。


まぁ、死んだらおしゃうまもできないから、生きてるからいいね。




とか、仲間と話してなんとか、心折れず




50回続けました(正確には51回ですが)



そして、



「50回記念なんか特別なことしたら?
例えば電車貸し切ってやるとか?」



と言うマネージャーの一言によって昨日のライブとなったのです!



結果から言うと、僕のおしゃべりは全然うまくなってませんでした!



家以外だとめちゃくちゃ緊張しました。




50回やって、家じゃないと緊張する癖がつきました。



完全にまわしより、まわされる側の人間です。


いや、まわせる日は来るのか?現世のうちに来るように頑張ります。



けど、50回記念(正確に51回目)は本当にみんなの協力により、来て頂いた方から、楽しかったという声を沢山頂きました。僕自身も凄い楽しい瞬間があって幸せでした。







昨日のライブまでをブログにどう書いていいかわからなかったので
大胆にあまり書かないという事に絞りました。
(ライブのくわしくは2つ前の蕪崎の記事を見てください)






手伝ってくれた人にコロッケをご馳走してあげる仏のような僕です。

メリークリスマス!トナカイ