中身は、いつだって、この私。 -38ページ目

中身は、いつだって、この私。

子育てもひとだんらく。そろそろ人生、折り返し地点。
「やれるときに、やっとけ!」という父の遺言を胸に、やり残したことを消化することに全力を注ぐ、私の悪あがき日記。
次、何しよっかな~

三月の初めから、ウグイスの声で目が覚めるようになった。


毎年、多分違うウグイスが来るのだけど、鳴きはじめは非常にたどたどしく、へたっぴ。べーっだ!


今年のウグイスは特に不器用で、「ホ~・・・・・・ケ・キョ」と、ホケ、もないし、ケキョも噛んでる感じで・・・。にひひ


朝から、「ほんと、下手だなあ・・」と笑ってしまう。

それでも真面目なウグイス君らしく、毎日本当に休まず練習してた。けなげだわ。

日々、少しずつ上達し、そのうち、「ホー・・・・ポ ・ ペ ・ キョ。」と、ホケらしい部分が出てきた。

しかし、舌っ足らずというか、スタッカートで切ったような途切れ具合・・・汗

そのうち、途切れた感じはなくなりましたが、どうしても、ホケがぽぺなんだよなあむっ汗


でも、がんばったよ。

「不器用なんだけど、そこが好きドキドキ」って言ってくれる女の子が、きっと・・・・なんて思ってたら、隣で旦那が、「なんか、今年のウグイス、下手くそだなあ。」と一言叫び


こ、これでもうまくなったんだよ、がんばったんだよプンプン、・・・・・・・不器用だけど、真面目なウグイス君を解ってくれる女の子、いますように・・・・。



少し前、近くの自然公園で、今年もカエルの卵を見つけた。


浅い沼のようなところのあちこちに卵塊。


「あ~、虫網を持ってくれば良かった、あれを近くに引き寄せて、じっくり見たい!」と、わがままを言う母のために子供たちは、棒を使って、必死に引き寄せようとしたが、まあ、無理だわな。にひひ


数日後、網を持って、リベンジ!

はしゃぐ息子の隣で、「ママ、見てからどうするの?死んじゃうの?」と心配する娘。

「大丈夫~、観察したら、戻すから~音譜」と私。 ・・・もはや、どっちが親だか・・・汗


すると息子が、「ママ、虫網、底に穴空いてる!」

「えっ!?」と、一瞬たじろいだが、ここで引き下がるわけにはいかない。

「・・・・・・・そんなの、頭使え。金魚すくいで、ぽいに穴空いたら、もうあきらめるか?残ってる部分に乗っけるんだ!」「そっか、わかった!!」果敢に挑戦する息子。


しかし・・・・、もう少し・・・、というところで、見事に、ずるずるずる~、と卵塊はすり抜けてしまう。

娘がやっても同じだった。


「もう少しだったねえ。仕方ないなあ・・・、ママがやろうか?」親の威厳を見せつけるべく、満を持しての登場。

「ほら、こうやって、側面に乗っけて・・・・」と、引き寄せたら・・・・、ずるずるずる~~ん。

もう子供と爆笑。笑うしかないです。


まあ、次はちゃんと、側面に乗っけて、「魔法のじゅうたん」みたいに、引きずり寄せましたけど・・・。

ここに旦那が居たら、きっとその辺の草の茎で丁寧にきっちり、穴を縛ってただろうな。しかし、卵塊は想像以上の重量。それも外れていたかも(笑)。

いや、その前に虫網買ってやれよ、って話で。にひひ


でもこういうことって、子育てには、すごく大事だと思うんですよね。

いい道具と、決められた方法で、すんなり成功するより、知恵を絞り合いながら、あーだこーだと相談して、達成する、という経験が。


などと考えてたら、引き寄せた卵塊を、子供たちがおもむろにぺたぺたと触り始めた。

おおぅ、ワイルドですなぁあせる

「ママ、ドロドロしてる!!」

「このドロドロは卵じゃないよ、これは、卵を守ってるもの。この中の、いくらみたいな粒が卵だよ」

子供はドロドロをかき分け、『いくら状のもの』を発見。「ママ!あった!!!」


おおぉっ!ほんとにあったか! 実は私もびっくり!にひひ

隊長のふりをしているが、実はごく普通の住宅地で育った私。

隊員以上にドキドキ、わくわく、ビックリ!の連続です。シラー


その時はまだ、卵の核は、オタマジャクシの形をしていなく、黒いジェル、のような感じでした。

また、しばらくしたら来よう、と話して、次は、釣り人が何人かいる溜め池へ。


せっかくの虫網。何か、生物を捕まえたい。

土砂が堆積して、湿地のようになったところから、浅瀬の底をさらい、水辺の昆虫でも、と思い、湿地に足を踏み入れかけて、ふっと、思い出した。


以前、子供と、湿地のある公園に遊びに行ったとき、その公園の近くに住む男の子3人が来た。

偶然、娘と同級生で、男の子が声をかけてくれ、下の子も一緒に遊んでくれた。


その子たちは、毎日公園で遊んでいるらしく、公園を熟知していた。

3人のうち、娘と同じクラスの子が、隊長だとすぐに分かった。

隊員への心遣いが非常に細やかである。

特にその日に入ったばかりの新入隊員である我が息子への配慮は、素晴らしかった。合格


・公園で気をつけねばいけないこと。(湿地の入れるところとダメな所の見分け方)

・秘密基地への入り方。(塀と塀との狭い隙間。入るコツや、怪我しやすい場所の注意など)

・入ってはいけないところ(怒られない家と、恐いオジサンの家など。)


非常に丁寧に説明してくれた。

まあ、若干、大人ルールと違うところが、現実的というか・・・。にひひ

たとえば、「湿地は危険なので、入ってはいけない」ことになっているのだけど、その子のルールでは、「足場をきちんと確認する、しっかりしていて沈まなければ、行ける!」みたいな。


しかも、湿地マイルールは、慣れてない子には非常に危険なこともわかっているらしく、やるのは自分だけ。隊員には、説明はするが、「お前たちはまだ駄目」と、落ちたボールを取りに行くのも必ず自分がやっていた。


な、なんて素敵な隊長! きっとこういう子が、将来、デキル上司になるのね!!!


内心びくびくで隊長を演じながら、その隊長のことを思い出した。

あれだ、あれを真似しようドキドキ


「いい?まず、足で地面を確かめる。力を入れても沈まないか、確認してからゆっくり体重を乗せるんだよ。いきなり乗せたら、池に落ちるからね!」「わかった!」

子供たちの真剣な目。家で、これほど私の話を真剣に聞くことがあるだろうか・・・・。


まずまずの隊長っぷりで、池のほとりへ。

そこで底をさらうが、全く何も入らない。あれ?おかしいな、必ず何かいるはずなのに・・・・。

そのうち子供も飽きてきて、「何もいないんじゃないの~」と遊び出す。

「居るから!絶対居るんだよ。」半ば意地になり、ひたすらさらう。

途中で気付く。ああそうか、泥に隠れてるから、泥ごとすくわなきゃダメなんだ・・。

で、泥ごとすくうと、ぴちぴち跳ねるものが・・・・・。

「やった!!とれた!!!」「えっ!?本当!?」


「泥に隠れてるから、泥ごとすくうんだよ。。得意げ」すでに知っていました感たっぷりに子供に説明。


ちっちゃい海老と、ザリガニの赤ちゃんをゲット。

見た目はそっくりなのに、海老は寝ころび、ぴちぴち跳ね、ザリガニは安定感抜群に糸みたいな小さな鋏を振り上げる。図鑑知識と照らし合わせる息子。嬉しそう・・・。


図鑑で見るより楽しいね。


観察した後はしっかり返しました。大きくなってね~。


もっとしっかりした隊長になれるよう、日々精進です・・。

(そのうち、息子と世代交代???)