ともこと一緒にホテルのお部屋に入った。

彼女はノーパンノーブラ状態だったけど、
前記したように僕のせいですっかりしらけていたので(苦笑)

本来の流れならお部屋に入るやいなや、ともちゃんと着衣のままセックスしていたのだが、そのチャンスをみすみす逃してしまい、残念な雰囲気だった。

でもお互いにセックスしたい気持には変わりないし、そもそもこの日は二人が出会った記念日のデートでもある。

予約したホテルはいつものラブホテルと違いムーディな雰囲気にあふれていたので、お部屋に入ったとたんにしらけムードも徐々に薄れていき、ともこも笑顔を取り戻していった。

女性とのセックスでムードはやはり大事。(笑)


「えっと、じゃあ、僕が先にシャワー浴びようか?」

「はい、ショウさん、お先にどうぞ」

シャワーはいつも僕から使うが多かったので、ともこに声をかけて脱衣所に入ろうとしたとき・・・ともこがあることに気づいた。

「ねえ、ショウさん」

「ん?なあに?」

「・・・このお部屋、ちょっと暑くない?」

「そういえば・・・エアコンは?」

「ONになってます」

「でも、あれ・・・ぜんぜん冷えた空気出てないね」

「そうなの」

「もうしばらく待つ?」

「うーん、いえ、この部屋のエアコン、だめなような気がします」

季節は真夏・・・しかも一番暑い時期でもあった。
なのでエアコンがないお部屋でのセックスなんてありえない。

「うーん、壊れてるね、この部屋のエアコン」

「ね、そうみたい・・・」

僕は内線電話をとってフロントに電話をかけた。

するとフロントの係の方が他の部屋からも同じ苦情が出てるとのことで、申し訳ないと言ってきた。

「えっ、どうするんですか、修理するまでこのままとか?」

「いえいえ、代わりのお部屋をご用意できますのでー」

「あ、そうなんですね」

「すいません、しばらくお待ちください。またお部屋にお電話しますのでー」

そんな感じで せっかくラブラブムードが高まろうとしたところに、エアコンの故障というトラブル・・・!


あのときはどうすることもできず
蒸し暑いお部屋で30分ほどしょうがなく待ってたかな。

でも二人で楽しくトークしてたから、時間は感じなかったよね。



ほどなくしてフロントから連絡が入り、別のお部屋に誘導された。

 


「お客様すいません、ご迷惑をおかけしましたー」

「ほんとですよ・・・」

「お詫びにディナーのお料理を無料でサービスしますのでー」

「え、本当ですか。じゃあ、許します」(笑)

「あはは、よかったです。オーダーの時間は何時でもかまいませんのでメニューを見てお決まりになったらフロントまでお電話くださいー」

ともちゃんも少しイラっとしていたけど、ディナー代が無料になったことで機嫌がなおったようだった。



エアコンのきいた新しいお部屋に入って気を取り直した僕らはすぐにシャワーを浴びて、ようやくベッドイン。


「ねえ、ノーブラノーパンのエッチな気分でさっきのお部屋入ってたらさあ、すぐにセックスしたいのに、いいかんじでできなかったよね」

「あ、そうですね、きっと暑いな、暑いなっていいながらエッチすることになってたかもですね」

「だよね、だからともちゃんがノーブラノーパンだったことを僕は忘れててよかったんだよ」

「えー、ショウさん、相変わらず前向きすぎる・・・でも、それはちょっと違うと思います・・・めっちゃ恥ずかしくて駅からずっとどきどきしてたんですよぉ!」

「あはは、ごめんごめん、でも結果オーライじゃない?僕らなんか運がいいのかもね」

「ね、運が悪いと代わりのお部屋も空いてないとか、あったかもしれませんし・・・」


そんなトークをしながら、僕らはゆっくりまったりと数時間愛し合った。

そう、この日僕らはこのままこのホテルにお泊りする・・・
お互いの自宅に帰らなくていい・・・

二人で朝を迎えることができる・・・

僕らの恋愛が不倫恋愛じゃなければ、恋人同士がホテルに泊まるという行為はあたりまえのことだったろう。

僕らは5年もの間、そんなあたりまえのことができずに交際をしていた。

これから起こることの全てが特別で、幸せに思えた。


「ああっ!!いいっ!!いいっ!!あん、ショウさん、硬くておっきいっ!!あん、ステキッ!!!ああっ!!いいっ!!いいっ!!あっ!あっ!!あっ!!あっ!!あーーーっ!!!」



普段と違うラブホテルのムードと、帰宅時間を気にする必要のないセックス・・・新鮮な環境と心の余裕によって僕らはいつも以上に興奮し、ともちゃんはまた彼女独特の緩く穏やかなオーガズムを繰り返していた。

ずちゅっ!!ずちゅっ!!ずちゅっ!!、ずんっ!!

「はぁ、はぁっ、あん、いいっ!!気持ちいいっ、気持ちいいっ!!」

「ともちゃん・・・今日はこのまま帰らなくていいんだね・・・」

「はぁ、はぁ、・・・ね・・・なんだかすごいね・・・」

「いつもならそろそろ帰り支度する時間だもんね・・・今日はまだまだ気持ちいいことできるね、いっぱいしてあげるね・・・」

ずちゅっ・・・ずちゅっ・・・ずん、ずちゅっ・・・!!

「うん、いっぱいしたいっ、ああん、ショウさんのエッチ大好きっ!!ああん、もっとしてっ、してっ・・・!!

ともこは夢中になって僕を求め続けた。

 

二人で思い描いていたとおりの記念日セックスらしいムードと行為内容になっていた。

お互いに好きでしょうがない感情は最高峰となり、その強い愛情がまた快楽の感度を高めていた。

セックスの興奮度もMAXとなり、僕が射精をしたくなる頃にはともこはもう気が狂わんばかりの状態になっていた

「・・・出すね、ともちゃん、ともちゃんの中にいっぱい出すね・・・!!」

 

「ああん、ショウさん、出してっ!!お願い、出してっ!!あああっ、今、今欲しいっ!!すごく欲しいっ!!出して、出してっ!!」


ずちゅっ!!ずちゅっ!ずん、ずちゅっ!!ずちゅっ!!

「ああっ、出すねっ!!あっ、いくっ、ああっ、いくっ、あああっ!!」




「あっ!!ショウさん、欲しいっ!!出してっ!!ああっ、いくっ、あっ、いくっ、あああっ、出して、あっ、出して、出してっ!!ああっ・・ああっ!!あっ!!あーーっ!!あっ、あーーっ!!!」

「ともちゃん!ああっ!!あっ、いくいくいくいくっ!!あーーっ、いくーーーっ!!」


「ああああっ!!ショウさん、あああっ!!」

びくんっ!!ガチィィィン!!!どくんっ!!

「ああああっ!!ああーーっ!!ああっ!!」

どくん、びゅっ!!どくん、びゅっ!!!

「ああーーーーーっ!!ショウさんっ!!ああっ、ああーーーっ!!いやぁあああああっ!!あああっ!!すごぉぉぉおおおいっ!!あああーーーっ!!」

「あああっ!!ううっ!!!うっ!!うっ!!!」

どくん、びゅっ!!びゅぅっ!!!びゅっ!!どくん、びゅっ!!!

「いやぁあああああっ!!あああっ!!すごいすごいすごいっ!!ああっ!!あーーーっ、あああーーーっ!!・・・」

それは今でもはっきり覚えているほど、素晴らしいセックスだった。

ともこはこの日一番欲しいものを腹の中に受けることができて、その悦びから完全にぶっ飛んだ状態になっていた。

「ううっ!!うっ!ぅうっ!!」

どくん、びゅっ!!びゅぅっ!!どくん、びゅっ!!!

「ああああーっ!!ああっ!!すごいっ!!ああっ!!あああーーーーっ!!」

同時イキしたことで彼女の頭の中は真っ白になり、身体を大きくのけぞらせながらがくがくと震えていた。


そのオーガズムの本質は僕にはわからないが、彼女のそれまでの僕とのセックスで感じたオーガズムの最高位に値する快楽だったと思う。

「ううっ、ともっちゃん・・・ううっ・・・」

びゅっ・・・!!どくんっ、びゅっ・・・!!・・・・・・びゅっ!!・・・・」


「あああっ・・・ああっ!!ショウさんっ・・・ああっ、す、すごいっ・・・あくっ、あああああっ・・・あっ、あっ・・・あっ・・・ううっ・・・・」



僕は射精中に脱力していくと、ともこにしがみつくようにしながら残りの精子を彼女の膣内にどくっ、どくっ、と注ぎ続けた。

下半身とペニスが射精時の痙攣でびくびくする度に、ともこはその動きを悦んでいた。

いつか彼女が言っていた言葉が脳裏に浮かんだ・・・。


(・・・わたしの中に出しているときのショウさん、可愛いくて愛おしいんです・・・おちんちんがびくっびくっ、ってなっているところとか、力がぬけてわたしに体重がかかってくるところとか・・・どれもがすごく幸せなんです・・・)


どくんっ・・・・・・びゅっ・・・・・・・・どくん・・・・・・・・・・・・・びゅっ・・・・・・・

「・・・はぁ、はぁ、はぁ、ともちゃん・・・・」

「はぁ、はぁ、はぁ・・・ううっ・・・」

全ての精子をともこの中に出し切ると、僕はどさりと彼女の上に重なって、しばらく動けなくなった。

あまりの快楽の大きさからしばらく僕らは放心状態となり、繋がったままオーガズム直後のまったりとした空気間と快感を堪能していた。

帰る時間を気にしなくてもいい、という心の余裕が行為直後の互いの心身に表れていた。

いつものセックスならしばらく抱き合ったあとで二人の繋がりを解いていたが、この日のセックスでは僕らは好きなだけ抱き合い、離れようとしなかった。

(ちゅっ・・・・ちゅっ・・・・ちゅっ・・・・)



白くぼんやりとした頭でキスを繰り返した。

ともこの顔を見ると、寝起きの少女のような可愛く美しい表情をしていた。
激しいオーガズムからどこかうつろでくらっとしているのがよくわかった。

「はぁ、はぁ、はぁ・・・ともちゃん・・・(ちゅっ・・・ちゅっ・・・)」

「はぁ、はぁ、ショウさん・・・ぁぁぁ・・・好き・・・すごく好き・・・」

オーガズムが収まっても愛が止まらなかった。

僕のペニスはともこの中で小さくなっていったが、離れたくない気持ちが大きくて彼女の中に留まり続けた。

ともこもまた、僕に出ていってほしくない様子で肩や腰に腕をまわし、やわらかな両足で僕をはさむようにして二人の一体感をもっと高めようとしていた。

ぎゅっ・・・と抱きしめあった身体と身体にまた深い愛情があふれてくるのがわかった。

「ともちゃん・・・愛してる・・・愛してるよ・・・」

「ショウさん、わたしも愛してる・・・・本当に愛してる、大好き・・・」

全ての行為が終わってもなお、僕らは1つになってベッドに沈みながらお互いの愛情を確かめあっていた。

(ちゅっ・・・ちゅっ・・・・ちゅっ・・・・・)

僕の精子がともこの子宮や膣壁に吸収され、彼女の脳内に幸せホルモンがぱあっと分泌されていくと、僕を好きでたまらない気持ちが加速していくのがわかった。

「ショウさん・・・ショウさん・・・ああぁ・・・ステキ・・・あぁ・・・幸せ・・・」

僕を包み込むようにしていた彼女の腕や足、そして膣内にきゅうっと力が入り、さらに二人の一体感が増していった。

「幸せ・・・あああぁ・・・幸せよ・・・ショウさんっ・・・・」

「ともちゃん・・・僕も幸せだよ・・・」

明らかにいつものセックスにはない別次元の快楽と幸福感がこのときのセックスにはあった。

お泊り愛をすることで、僕らのカップルとしての熟成度がまた1つあがり、ともこの身体と心はまた一段とエッチになっていった。








つづく