思えば僕とともこは喧嘩らしい喧嘩、口論らしい口論をほとんどしなかった。

たぶんお互いの波長があい過ぎて、嫌な空気が漂っても
なんとなくそれを留めずに、ナチュラルなふるまいで新しい空気を入れ替える術を持っていたように思う。

なのでこの日のセックスでも、一瞬嫌な空気になってしまったけれど
ランチを食べたりお風呂に入ったりして
しばらく経つと  いつもの空気感に戻っていた。

それはこのあとも続く ともちゃんとの交際でも、同じような雰囲気だった。

言葉は少なくとも、笑顔で通じ合えるものがあった。

2年近く続いた交際期間が僕らのカップル度を成熟の方向に向かわせ、喧嘩など必要がないほど通じあい、深い愛情と仲の良い人間関係が築けていた。

よく二人で言っていた。

「もし僕とともちゃんが本物の夫婦だったら、こういう気持ちのままここまで交際できていなかったかもしれないね」と・・・

たまにしか逢わない、不倫という特殊で純愛な関係だからこそ、恋する気持ちのままお付き合いができているのではと。

いつも ともちゃんと逢うときはそうだった。

どきどき、どきどきとしたときめきと感情が心底にあり、嬉しかった。

ともこと僕はひょっとしたら理想ともいえる素晴らしい究極の人生パートナーなのかもしれなかった・・・。



ぴぴぴぴっ・・・ぴぴぴぴっ・・・


お昼寝タイム用の目覚ましの音で僕らは目が覚めた。


「ううっ・・・あ・・・」

「うーん・・・」


ホテルのふかふかのベッドで裸のまま抱き合って眠っていた。

ともこも僕も、このあと何度も一緒に1つのベッドで眠る機会があったが、お互いに1度も嫌な気分にならなかった。

それはともこも同じだと言っていた。

彼女の旦那からはそれを感じたことがあまりないそうだが僕と眠ると安心感があり、よく眠れると言っていた。

脳波の波長があうといい人間関係が築けるという話を聞いたことがあるが、ひょっとしたら僕とともこは恐ろしいほどその波長があう人間同士なのかもしれないねと、よく二人でその話をしていた。


「・・・おはよう、ともちゃん」(笑)

「おはようございます、ショウさん・・・」(笑)

「すっごく寝たね」

「はい・・・ぐっすりでした」(笑)

「・・・ホテル、何時に出ればいいんだっけ?」

「今日は19時過ぎぐらいに出れれば主人に怪しまれないと思います」

「じゃあ、あと2時間以上あるね・・・セックスする?」(笑)

「はい、ショウさん、今日はまだ出してないですし・・・わたしも・・・欲しいので」(笑)(〃▽〃)

「あはは、エッチでいいね、奥様」(笑)

「もう・・・」(照)

「ともちゃんの中に いっぱい出すから、持って帰ってね」

「・・・はい・・・」(照)(〃▽〃)


シャワーを軽く浴びて、二人でベッドに入ると ともこのあそこはすでに濡れ切っていて、僕をすぐに迎え入れてくれた。

 

そんなに僕のことが欲しいんだと思えると すごく嬉しくなって、もうすぐこんなに綺麗な人妻さんに中出しができる悦びで また心臓がどきどきした。


午前中にあった もどかしい空気感はもう何処にもなく、ただ愛する女性に射精したい身体と、愛する男の精子を腹の中で受けて幸せな気分に浸りたい身体がそこにあるだけだった。

 


ずちゅっ!!ずちゅっ!!ずちゅっ!!ずちゅっ!!

「ともちゃん・・・好きだよ、愛してるっ!!」

「ああっ!!ああっ!!ああっ!!ショウさんっ、ステキっ!!わたしも好きっ!!ああっ、ああっ!!!」

午前中のセックスで人生初中イキを経験したともこの身体は、もう完璧にできあがっているように見えた。

身体の悶え方、こみ上げるような快楽を感じているかのような表情と声・・・

どれもできあがっているように思えた。

だが僕はまたともこが僕の発言で変な気分にならないか心配だったので、このときは何も言わずにその場の空気感と、ともこの身体の具合にまかせた。


ずちゅっ!!ずちゅっ!!ずちゅっ!!ずちゅっ!!

「出すね・・・!!ともちゃん・・・!!」

「ああっ、出して、出して、出して欲しいっ!!出してっ!!」

このとき、僕の射精が近いことを宣言すると、ともこは異様なまでの態度でそれを欲しがった。

彼女の身体はエッチなピンク色に染まり、興奮の坩堝と化しているのがよくわかった。

ずちゅっ!!ずちゅっ!!ずちゅっ!!ずちゅっ!!

「ああっ、ともちゃんっ・・・ああっ・・・」

「ああっ、あっ、ショウさん、ショウさん、ショウさんっ!!」

そのときだった・・・・

ともこの口から小さな声が漏れた・・・

「ぁっ、あぁっ、あっ・・・いく・・・イってる・・・ああ、イってる、イってるっ!!・・・あぁぁっ・・・ぁぁぁっ・・・!!」

それはクライマックスへと興奮していく意識下でなんとか聞き取れる声だった。

(あっ、ともちゃん・・・やっぱり中でイってるんだね・・・!!)

ともこの顔を見ると、眉間にしわをよせて大きな快楽を味わっているかのような表情だった。

彼女の言葉が本当なら、絶え間ない波のように打ち寄せる快楽を浴びているはずだ。

僕は嬉しくなって腰の動きに拍車がかかった。

・・・たぶん彼女はどこか自分にまだ自信がなく、中イキしている態度を明確に出すのが恥ずかしいのだろう。

それは ともこらしいところであって、そうすることで彼女が僕に気を使うことなく大きく満足し、気持ちよくなっているならそれでいいと思った。

僕の言葉に迷わされることなく、彼女の好きなタイミングで 思うように イってくれればいいと思った。

ずちゅっ!!ずちゅっ!!ずちゅっ!!ずちゅっ!!

「・・・ともちゃん、出すねっ、いっぱい出すねっ!!あっ、あっ、あっ、あっ・・・!!」

「ああっ!!ショウさんっ!!出してっ!!ああん、出してっ!!欲しいっ!!!今、今欲しいっ!!ああん、出して、出してっ!!おねがい、出してっ!!」

「ああっ、出すねっ!!あああっ、いく、いくいくいくいくっ!!あーーっ!!イクーーーッ!!」

どくん!!ガチィィン!!びりびりっ!!

 


「ショウさんっ!!ショウさんっ!!あっ、あっ!!あーーーーっ!!!あああああーーーーっ!!!ああああーーーーっ!!」

びくん!!ガチィィン!!びくびくびくびくっ!!


僕の身体とともこの身体が同時にガチン!!!と硬直した。

睾丸の奥から熱い愛情の丈がとんでもない快楽を帯びながら じっ!!と音をたててペニスの先端から勢いよく飛び出すのがわかった。

どくん、じっ!!どくん、びゅっ!!びゅっ!!・・・びゅっ!!

「あくっ!!ああっ!!」

ともこは子宮口にどくどくとかかる熱いものを感じ取ったようで、瞬時に大声をあげていた。

「あああっ!!ショウさんっ!!あああああっ!!ああああーーーっ!!!ああああーーーーーーっ!!」

どくん、びゅっ!!どくん・・・びゅっ!!びゅっ!!

「ううっ!!ううっ!!あっ・・・ううっ!!」

「いやあああああっ!!!ああああーーーっ!!あああああーーっ!!すごいっ、すごいすごいすごいすごいっ!!あああーーーーっ!!!」

僕はぶっとんだ意識下でなんとか薄目を開けてともこを見ると、両手がぴいんと伸びてベッドシーツをぎゅうううっ!と必死に掴んでいる光景が目に入った。

僕はともこの様子から、射精時に彼女も中イキしたと感じた。

(ともちゃん・・・!!僕らまた・・・一緒に・・・一緒にイったんだね・・・!!)

僕は嬉しくなって他の女性にもしてきたことをつい、ともちゃんにもした。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ううっ・・・うっ・・・!!」

どくんどくんと射精する中で、僕は右手でともこの尻をぐっと握りしめて 少しもちあげると、男性器をさらに彼女の膣内の奥深くまで ずぶり と差し込みなおした。

ずぷっ・・・ぐちっ・・ぐりぐりぐりっ!!

「あああっ!!あああーーーーっ!!いやああああああああっ!!あああああーーーーっ!!」

射精中のペニスで圧迫されたポルチオから追随する快楽がどおっと湧き出し、ともこの全身を駆け巡りはじめた。

ともこは一瞬で僕のその動作にびくん!!と反応すると、今までの交際中に聞いたことがないほどの悦びの声をあげはじめた。

 



「いやああああああっ!!あああああーーーっ!!気持ちいいっ!!ああん、気持ちいいっ!!!あああああっ!!!ああああーーーっ!!!」

ずぷっ・・・ぐちっ・・ぐりぐりぐりっ!!

どくん・・・びゅっ!!どくん・・・びゅっ!!

「いやああああっ!!ショウさんっ!!ショウさんっ!!ああっ、あああーーーっ!!ステキッ!!ああっ、あああーーーーーっ!!」

ともこも僕と同時にイったことを自覚したのだろう、彼女の脳内に幸せホルモンがぱああっと分泌され、さらにオーガズムが加速していくのがわかった。

どくん・・・びゅっ!!・・・・どくん・・・びゅっ・・・びゅっ・・・!!

「ううっ・・・ううっ・・・ともちゃんっ・・・」

「うあああっ・・・あああっ・・・ショウさんっ・・・ああっ・・・出して、ああっ、あああっ・・・・し、幸せっ・・・・ああっ、し、幸せっ・・・・ああっ・・・ああっ・・・・」

どくん、びゅっ!!・・・どくん・・・びゅっ・・・・・・・!!

「ううっ・・・・うくっ・・・ううっ・・・」

「ううっ、ううっ、ショウさん、ううっ・・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・・ううっ・・・・・・ううっ・・・ううっ・・・・・」

そのとき、ともこの腕がすっと僕の肩にまわり、左右に開いていた両足がきゅっと閉じ、僕の身体をはさんだ。

「ともちゃん・・・・はぁ、はぁ、はぁ、あっ、嬉しいっ・・・愛してる・・・・愛してるよ・・・」

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・あああ・・・」

暖かく火照ったともこの身体と、やわらかな太ももの感触が僕を幸せな気分にさせていった。

彼女の甘い吐息の中で僕らの身体はさらに深く繋がっていくような気がした。

そしてともこが忘れられない言葉を僕に言ってくれた。


「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・こんな・・・こんなにステキで・・・こんなに幸せなセックス・・・ありがとう・・・ショウさん・・・」

 

 

 

 

 

 

 

つづく