ともこが中イキしているのかしてないのかは相変わらず僕には解らない状態だったがいつからかセックスの途中途中で「もうイってる、わたしイってる・・・」と、悶絶しながら呟くようになってきた。
そしてクライマックスの射精では彼女は毎回大声をあげて とんでもない快楽を得ているかのようなリアクションをとっていた。
が、ポルチオオーガズムをされる女性に見られるような「イク、イクー!!」という明確なオーガズムに達した状態で大声をあげる姿は見られなかった。
交際して2年も経つと、ともこがいつ達するとか、もうそんなことはどうでもよいと思うようになってきていた。
ともこは僕とのセックス、僕との交際を本当に心の底から愉しんでくれていたので、僕もこれが二人にとって最上級のセックスなんだと思うことにしていた。
(・・・・・)
・・・ともこの前に不倫交際していたミホという人妻さんも 僕とのセックスで ともこと似たようなことを言っていたことを思い出していた。
彼女とのセックスも毎回朝から夜まで長時間愛し合い、その内容も激しかった。
「わたしはショウさんとのセックスで毎回中イキしている」「すっごく感じてる、すっごく気持ちいい」とミホはよく言ってくれていたのだが、「イク、イクー!!」という中イキされる女性特有のリアクションはなかった。
「・・・はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、すっごく気持ちイイ、もうさっきから、ずっとイってる、ずっと幸せ・・・」
荒い呼吸の中、ミホはそう言いながらいつも満足しきった顔でベッドに沈んでいた。
彼女曰く「わたしのオーガズムってね、尖ったピークはなくて、穏やかだけど、快楽が深いの。それがね、小さい波のようにざあっと来てはまたざあって来る感じ。時々その波が大きい波のときもあったりして・・・それがずっと続いてるの・・・」
・・・そんなオーガズムだと説明してくれたことがある。
それはそれでとんでもなく気持ちいいものなのだそうだ。
つまり ともこの満足感は ミホの満足感、身体の様子、快楽の様子に似通っていると思った。
男の僕には一生かけてもわからない女性の快楽の仕組み・・・
ただ女性ご本人がそう言うのだから間違いのない満足感と女性の幸せがそこにあるのだろう。
「幸せなんです、本当に・・・」
この日のセックスでも、ともこは要所要所で噛みしめるようにそう僕に言ってくれていた。
僕にしがみつきながら満足しきった顔でそう言ってくれるともこを見ていると僕も幸せな気持ちになれた。
(よかった、今日もいいセックスができているようで・・・)
そんな思いで、この日も ともちゃんとラブラブな気分で抱き合っていた。
・・・そしてそれは・・・
・・・何の前触れもなく突然だった
体位を変えて珍しく騎乗位でともこを下から突き上げるように愛しているときだった。
「ああっ!!ああっ!!ああっ!!やっ、あんっ、あっ!!いいっ!!気持ちいいっ!!あっ、あっ!!あっ!!」
ともこはお酒を飲んでイイ感じで ハイになっていた。
彼女にとってセックスしながらの酒は媚薬同然だったので、身体は「それ」に向けてもうできあがっていた。
彼女は時折、腰をぐりぐりと自分で動かしながら、僕の上でエッチに跳ねていた。
僕はその時、あれっ??と思った。
いつもよりも、ともこが自分で腰を激しく動かしていたからだ。
その動きは明らかに「自分の中の気持ちイイ部分を狙って僕の長い男性を当てにいっている」エッチな動きだった。
ともこはこのとき、間違いなく
確実に見え始めたある一点に集中し・・・それを外さないよう自ら快楽をたかめていた・・・!
ずちゅっ!!ずちゅっ!!ずちゅっ!!ずちゅっ!!
「やぁんっ!!!あんっ!!ああっ!!き、気持ちいいっ!!あっ、あっ!!あっ!!あっ!!あっ!!あっ・・・ああっ!!あっ!!!!!!!」
(んっ?あれっ???、ともちゃん??)
僕がともこの声色の変化に気づいた次の瞬間だった。
ずちゅっ!!ずちゅっ!!ずちゅっ!!ずちゅっ!!
「あっ!!!!いく、いくっ!!イクーーーーーッ!!!」

びくん、ガチンッ!!!!
上下に激しく動いていた彼女の身体が一瞬ガチン!!と硬直し、突然短く大声をあげると身体が後ろに少しのけぞった。
「あああっ!!あああっ!!!・・・・」
そして僕の胸にばん!!と手をつくと身体を少し前のほうに曲げながら口をあんぐりと開けた。

「あくっ・・うっ、くぅっ・・・ああっ・・・・あぁぁああっ・・・ぁぁああっ・・・・」
つづく