日本の休校措置はアイルランドに
比べて早かった。
コロナウイルス発生地とされる中国は
お隣の国なわけで、影響は考慮された。
ただその後、特別な対応をしているようには
あまり見えない。
日本の友人達にはまだ他人事であり、
街の様子を尋ねても、
マスクをしている人が増えた程度と答えた
数週間前。
休校でも習い事は普通にあると聞いた数日前。
急に増えてきた感染者。
ヨーロッパやアメリカが今
どれだけ悲惨な状況なのか、
テレビの中だからか実感出来ない様子だ。
そもそも、テレビのニュースは
隣国の中国や韓国の事しか
ほとんど放送されないのが日本だが。
どなたか芸人さんが、海外の現状を
知らせる友人からのメッセージを
拡散されていた。
内容をみたが、アイルランドでも
徹底されている、当たり前の注意事項だった。
日本の友人も言っていたが、
具体的な予防方法などわからない、と。
各有識者は意見を発信しておられるかと
思うが、それらの有益な情報に
統一感がないのかもしれない。
この黄色い広告はアイルランド国内ならば
至る所で見ることができる。
定期的に挟まれるCMも同じデザイン。
・挨拶の握手はやめましょう
・人と人との距離は少なくとも
2メートルは開けましょう
・丁寧に頻繁に手を洗いましょう
・咳などする時は肘で隠すかティッシュを
使い、使用後はゴミ箱に捨てましょう
・手洗い前に目や鼻、
口を触らないようにしましょう
・よく触るものは頻繁に消毒し、
表面を綺麗にしましょう
頭に自然に刷り込まれる。
咳は手で隠すものと教えられてきたが、
結局手で覆った後のその手で
色々触る事はウイルスを撒き散らす事になる。
冬季に娘が学校で教えられてきたのだが、
なるほど納得した。
まぁ今は1番に言われている事は、
Stay homeだ。
他の国でうまくいっていることが
そのまま日本でもうまくいくかはわからないが、
参考には大いになる。
感染者増加を緩やかにすることだけに
注力するならば単純明解に、
恐怖をあおればいいのかもしれない。
最悪の被害予想の試算を発表し、
“非常事態宣言”って言って、
具体的且つ強制力のある法令を
制定してしまえばいいのだろうか。
しかし経済活動なしでは補填を含め、
立て直しに国の負担が増えてしまう。
病人が増えれば社会保障費は増加する。
でも人口減少は国力低下につながる。
バランスやタイミングの見極めが
きっと難しいのだろう。
当初から感じていた危機感の違い。
その温度差が早く埋まってほしい。
純粋に、日々増加する日本の感染者数を
遠くからただ眺めるだけしか
出来ないことが辛い。
