チェス、私のイメージでは中世貴族の遊びで、

何だか高貴でルールも小難しく、
人生においてやる機会はないものと思っていた。
 
将棋や囲碁も難しいイメージに打ち勝てず、
子供時代に機会はあったが踏み込めなかった。
 
なんとなくその将棋似ているなと思ったのだが、
起源となったゲームが紀元前のインドにあり、
西へ渡りチェスに、東へ渡り将棋になった、
という説があるそうだ。
 
そしてドラフツ、見たことも聞いたこともなく、
私にとっては全く新しいゲームだった。
見た目はオセロに近いがゲームは全く違う。
アメリカやカナダではチェッカーとも
言うらしい。 
 
チェスと同じボードを使えるのだが、
我が家で以前購入したものは
チェスの駒とドラフツの駒?が
セットになったものだった。
長く遊べる上にお手頃だった.
 
どちらも長年精査されたせいか、
シンプルながら作戦を考えねばならない
面白さがあり、子供から大人まで楽しめる。
 
今更、といわず、今からでも
将棋や囲碁も覚えてみたいと思った。
 
そもそも購入のきっかけは、
娘が4歳離れた従姉妹から
教えられたからであったが、
今ならまだ娘にどちらのゲームも勝てる。
 
悔しがる娘を見ながらふと、
これがあと数年も経てば、
今度は自分が勝てなくなるのだろうと思った。
 
幼い頃にオセロで父に勝てず、
毎回悔しい思いをした。
初歩的な戦略を教えてもらいつつ、
真似しながら何度もゲームした。
気づいた頃には負けにくくなっていた。
娘に勝てなくなる日がくるのは
案外早いかもしれないが、
嬉しくもあり、寂しくも思う事だろう。
 
『僕に勝てるまでは1年はかかるだろうね』
 
そう夫に言われたので、目下1年以内の
勝利を目指し、地味に練習している。