さて、お腰もだいぶ落ち着いたので昨日の夕方散歩に行ってきました。 ちょっと涼しかったのでスカーフを首から肩にかけて、出かけました。 何故か、いつものコースを逆に歩いてみたくなりました。 最近は夕方涼しくてお散歩も気持ちが良くスイスイと歩けるようになり、YouTubeで音楽を聴いたり、ストーリーを聞きながらフムフムと頷きながら歩いていると、きれいな鳥さんがいました。 きれいな鳥さんがいるのは特に珍しいわけではなく、近所を飛び回っているのですが、何か違う。 何が違和感の正体かと言うと、
歩道の芝生の木の下に、まるでオーブンから出したばかりの様なラザニアが置いてあって、そのラザニアを食べているきれいな鳥さんがいた・・・のです。
この鳥はRainbow Lorikeetと言って、日本名はゴシキセイガイインコという首回りが虹色に分かれているとてもきれいな鳥なのです。 嘴は真っ赤で、身体は鮮やかな緑、とてもきれいです。 そういえば、去年も大通りをフラフラ歩いているところを保護したことがありました。
で、何が変かというと、この鳥さんがラザニアを食べていることが変なんです。
この鳥は、フルーツや野菜を主に食べる鳥で、通常の鳥のエサの様なタネは食べません。 特別に加工したエサは売っているけれど、ラザニアを食べるということは、よほどお腹がすいていたか、どこか狂ってしまったか。 塩分も高いし。
どうしようどうしようと思って近づいてみたけど、動かない。 もっと近づくと、飛ばずにヨロヨロ逃げる。 あぁ、絶対怪我しているか、まだ巣立ったばかりのヒナかな?
普通なら、野生の鳥は人間が近づくとすぐにサッと飛んで行ってしまうのに、本当にヨタヨタしている。 どうしよう、あとで籠を持ってもう一度来ようかな、と思っていたんだけど、その間に猫に襲われたり、車道に出て車にはねられる可能性だってあるもの。 そうだ、そういえば寒いかもと思ってスカーフ巻いてきたじゃないか。
そっとスカーフで包んで持ち上げると抵抗もしない。 普通なら凄い声でぎょぉえ~って鳴いて噛みつこうとするはずなんだよ。 (経験あり)
家に連れて帰ってかごに入れ、バナナとブドウとネクタリンとブロッコリーを献上しました。 幸い、この鳥用のエサもあったのでそれもあげましたら、しばらくして美味しそうに食べ始めましたので一安心。
キッチンにおいて置いて、夜になって電気をけしていたら、それを知らなかった息子がキッチンに入り、電気をつける前にいきなりギョオェ~!と鳴かれて思いっきりビビったそうです。 あぁ、言ってなかったね、ごめんよ息子、びっくりしたでしょう。
オーストラリアでは野生の動物が病気や怪我をした場合、獣医さんは無料で受け入れなければいけない法律があるので、今朝、獣医さんに連れて行ってお願いしてきました。 この鳥は、指定何とかという条例のため一般家庭で飼うことが出来ないのです。
可哀想に、ラザニアなんて食べて病気にならなければ良いけど。 下痢気味だったしな、獣医さんよろしくお願いします。
それにしても誰がラザニアを容器ごと歩道に置いたんだろうか。
