2024年8月16日 6月8日撮る
8月16日記す
山野草は7月初めに全て処分を済ませ何も残っておりませんが入院前後に撮り置いた画像を見ながら書いています。
『ノコンギク』です 2ヶ月以上も前の画像や数年前の画像も見ながら記憶や記録から振り返っています。母株は我が家にきて10年になります。
★ ノコンギク
ノギク類種類が多く正確な判別はできてません 入手した際の名札を頼りに名付けています。
~ ノコンギク ~
225、ノコンギク(キク科シオン属)
ノコンギクは、ごくありふれた野菊 の1つで、道ばたでもよく見かける植物である。ヨメナ に非常に似ている。ただし種内の変異は大きく、同種とされるものにはかなり見かけの異なるものがある。
特徴
地下茎が横に這い、あちこちから枝を出すので、まとまった群落を作りやすい。茎は立ち上がって枝を出し、高さは50-100cmに達するが、草刈りをされた場合など、はるかに小さい姿でも花をつけている。根出葉は柄があって卵状長楕円形、茎葉は柄がなくて卵状楕円形から卵形で三行脈、縁には粗くて浅い鋸歯が出る。いずれも葉の両面ともに短い毛がある。根出葉は花時にはなくなる。
花は8月から11月頃まで咲く。茎の先端の花序 は散房状で、頭花は径2.5cmほど、周辺の舌状花は細長くて紫を帯びた白から薄紫、中央の管状花は黄色。痩果は長さ1.5-3mmで先端には4-6mmの冠毛が多数ある。
生育環境
生育範囲は幅広く、人為環境からより自然な環境にまで出現する。道ばたや道路脇、畑の周辺にもよく出現するが、山道や渓流 沿いにも普通に見かけられる。各地でごく普通で、何しろ図鑑の記述にもわざわざ「最も普通な」と書かれているくらいである。
なお、伊藤左千夫 の小説『野菊の墓』の野菊がこれではないかとの説がある 。
(この項、ネット上よりコピー貼り付けしました。)
~我が家のノコンギク~ 5年前の画像
2017/2/27に植え替え、2018/6/1に株元を1~2節残し剪定しています。剪定が効き下葉はしっかり残っています。
我が家の9年前の画像
下の画像、2013/11/4に撮る 当時ノコンギクとして育てていたものです。
~ ノコンギク 今 ~ 植え替え、株分け
①
2024/6/8に撮っています このまま置いて置きますと9月ごろの開花時には茎丈が高くなり過ぎますので株元から切り取り新芽の展開を待ちます。併せ株分けし二鉢にします。
②
同上背面からの画像です。
③
鉢から外しました 鉢一杯に根が蔓延っています。
④
同上、根株を下部1/2程度を切り取ります。 併せ古土を突き棒で突き落とします。
⑤
同上をナイフで数株に切り分けます。
⑥
7号の中深鉢に植え付けます 鉢底に再生の軽石中粒を2~3㌢敷きます。
⑦
同上に軽石の小粒を敷いています。
⑧
植え付け用土は再生の配合用土小粒(赤玉土2・桐生砂1・朝明砂or蝦夷砂1)+鹿沼土+腐葉土を1:1:1で混合した用土と元肥としてマグアンプKを入れます。
⑨
同上⑧に同上⑤の株分け株を再生配合用土小粒を突き入れ植え付けです。
⑩
植え付け完了です名札を付け秋の開花を待ちます。
開花の確認は残念ながらできませんが清々しい開花を期待したいものです。