2024年7月24日              6月5日撮る 

 

 

 7月24日記す

 6/5の取り置きの画像を見ながら書いています。この時点では一ヶ月先にこれらの鉢も棚も雨除けの波板スレート・寒冷紗用のスダレもブロックも全てが撤去になる憂き目に遭うとは夢にも思ってもおりませんでした。

 

 

 ~ 山野草棚置き場の整理 ~

 

 

 秋の山野草展への出品を目指して上段は石付け等の作品が中心です。順調です。梅雨期の雨除け用の波板スレートで保護しています。波板スレートの上にはしっかりとしたスダレで直射日光を80%以上遮断し木漏れ日程度の日差しでの管理です。

 

 同上の若干のアップ画像です。

 多数のブロックや数十枚の棚板、足代わりの数多くの脚立、盆栽皿も全てお持ち帰り頂けています。

 

 同じく少し角度を変えて撮っています。

 

 下段です より遮光度を高めています。殆ど終日日照は防いでいます。レンゲショウマ、カンアオイ、見返り草、セントウソウです。

 特に留意していますのがキイジョウロウホトトギスです 立春から4/20日頃まで十分日向管理し、その後4/末頃には棚下に取り込み日照を遮断し、鉢表土には生ミズゴケを2~3㌢敷き葉枯れを防ぎます。但し、終日風通しよく管理です。肥料は2000倍程度に希釈した有機・無機の液肥を4回/月程度の散布、防虫対策としてヨトウムシ対策に‟オルトラン”、ナメクジ・カタツムリ対策に‟お庭の虫コロリ”1回/月散布します。キイジョウロウホトトギスの鉢置き場の周辺に空中湿度を維持するため葉物の鉢を常に配置します。

 これらの管理方法は大阪山草会/会長鱧谷宏氏に数年前にご教示いただいています。毎年注意を払いながら育てていますが曲りなりにでも満足できる出来は二十数年に一度だけです。今年はと思いながら励んでいましたが残念ながらjunの手元からは離れてしまっています。仕方ありません残念です。

 

 棚下です。レンゲショウマ、カンアオイ、見返り草、セントウソウです。

 レンゲショウマの横にキイジョウロウホトトギスを配置しています。今頃の時期までは葉枯れもなく奇麗に育っています。が、これから二ヵ月間の管理如何です。