2024年6月1日         5月30日撮る

 

 

 5月31日記す

 山野草はユリ三種です 『エゾスカシユリ、ササユリ、ヤマユリ』ツボミが上がってきています 開花までには二週間は掛かるでしょう。楽しみです。他にもヒメユリ、無黒点オニユリ、コオニユリと・・・

 ユリ類ほとんど毎年1月に植え替えをしていますが・・・今年は多忙さと手抜きで植え替えはしておりません。どんな咲き方をしてくれるのか気になっています。矢張り花付きをよくなさそうです。

 

 

~ ユリ類 三種 ツボミ上がる ~

 

 

730、エゾスカシユリ (ユリ科ユリ属)

 母種のスカシユリより大形で、高さは90㌢くらいになる。母種に比べると、茎に乳頭状の突起が少なく、花柄やツボミに白色の綿毛が多い。花期は5~7月。生育地は海岸。

 

2023/6/8開花です バックの葉は「サラシナショウマ」今のところ快調です。

 

 

Ⅰ、エゾスカシユリ

 

 ①

  2個の蕾が上がっています  2022年4個、2023年3個の開花、年々数が減少

  黄色い花は飛び込んだカラスバニガナです 取り除きます。

  

 

 ②

  同上、ツボミのアップ画像です。

  

 

 ③

  取れ防止に針金のリング支柱を入れました。

  

 

 

12、ササユリ(ユリ科ユリ属)

  静岡県以西の本州、四国、九州と西日本分布型のユリである。野山の草やぶ、林のへりなどに自生する。野生百合の中で、最も気難しいユリの1つである。自生地から移植しても育たない。栽培が不適なユリである。

 花の地色は白色または淡桃色である。花は漏斗形で、横向きに咲く。内側に3枚の花弁、外側に3枚の花弁、6本の雄しべ、1本の長い花柱[雌しべ]があるのはユリの特徴である。葉は細長く、笹の形に似ている。葉は茎に互生する。

 徳島県の一部に、ササユリの変種ジンリョウユリが自生する。花の中心部に赤いぼかしが入り、葉に白覆輪が入る。

(本項 山渓名前図鑑 野草の名前より抜粋記載しています)

 

※ 釈迦に説法となりますがササユリを咲かすには毎年12月~1月ころ休眠中に植え替えが必要です 用土を新しくし、球根は殺菌剤(ベンレート水和剤・・・等)で殺菌し、植え付けています。他のヒメユリ、スカシユリ、コオニユリ等も殺菌は欠かせません。

 

2006年頃「還風庵」にて撮る ササユリ この姿に魅せられて・・・

 

 

Ⅱ、ササユリ

 ①

  ツボミが上がったのは1鉢だけですツボミも1個だけです。難しいです。

  

 

 ②

  倒れ防止に針金のリング支柱を取り付けました。

  

  

 

  同上です。

  

 

 

34、ヤマユリ(ユリ科スカシユリ属)

 関東方面ではよく育っているヤマユリです。関西では奈良県東部が繁殖南限でまず自生地を見掛けることがありません。

 我が家では購入し20年が来ます 毎年の植え替えが効いているのか開花してくれています。植木鉢での増殖は難しいです。

 本州近畿以北の山地に自生する。花の元が筒系で横向き。高さ1~1,5㍍で日本特産です。花は大輪で、径15~20㌢もあり、強い芳香がある。【百合の王様だとjunは思う】

 白い花の内側には赤い小点がある。りん茎は黄白色の扇球形で径6~10㌢あり、食用になる。花期は6~8月。

 

”ササユリ、ヒメユリも同様です”→『結果的にはササユリもヒメユリも嫌地の植物です植え替える必要はあります』

 

 

~ ヤマユリ ~  

 赤い雄しべが雌蕊と接触前に取り除きます 受粉すると花が萎み結実に向かいます。

 開花状態は自然放置していますと花寿命は4日程度でしょうか・・・雄しべを取り退くと2日は伸び6日程度となります。

 

1本の葉茎だけです 購入して20数年が来ています 5輪蕾が付いています 順次開花してくれます。芳香が楽しみです。

 

 

Ⅲ、ヤマユリ

 

  今年の蕾は1本の茎だけについています。 昨年は2本につく。

  

 

 ②

  まだつぼみは小さいです 開花まで半月程度は掛かりそうです。

  

 

 

 

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