2024年5月16日         5月9日撮る

 

勝手ながらコメント欄閉じています。

 

 

 5月12日記す ブログアップが遅れています ご容赦ください。

 山野草は気になっていました『寄せ植え(1号)イワガラミ・クロバナカンスゲ・屋久島冬イチゴ』です やはり難しい盆栽つくりです。一昨年梅雨期に花を見ることが出来ましたが昨年も今年は花が付きません。

 寺前信次師匠からは閂(かんぬき)を始末する 節間が長すぎる、葉が大きくなり過ぎている 花を見るより節間を詰めるように剪定を・・・と指導を受けています。

 一昨年の開花の後、思い切って剪定してます。結果に置いて今年花が付かなかったこと事態、花より節間を詰める剪定を優先できたと勝手解釈しています。

 クロバナカンスゲも屋久島冬イチゴも不出来です。来年の出来を期待して施肥に努めます。年間を通じての液肥と秋彼岸以降リン・カリ中心の固形肥料も施肥に努めます。

 その内に来年か再来年かに花がつけばと思いながら・・・ユックリ進みます。

 

 

~ 『寄せ植え(1号)イワガラミ・

     クロバナカンスゲ・屋久島冬イチゴ』 ~

 

 

イワガラミ開花画像

2022/6/6撮る 同日ブログアップしています。 閂(かんぬき)の始末後の姿です。もっともっと追い込み節間を短くしていきます。

 ➡結果的にはこの22年以降、23年24年と花が見ることができてりません。

 

436、クロバナカンスゲ(カヤツリグサ科スゲ属)
 春に、葉の間から多くの花茎を立て、黒色の穂をつける。果胞は多数で、外側に反りかえる。山地の林下に生える多年草。冬でもつやのある固い葉を多数密生しているので、寒菅の名がある。花期は2~3月。

 

 

カンスゲ 

 分からない点が多く、少し調べてみました―‟カン”(寒)という言葉は、冬という意味で、冬でも葉はちやんと生きているということである。‟スゲ”というのは、カヤツリスゲ科のスゲ属の仲間を指す。本州、四国、九州に広く分布、ヤマの林の中とか森のふちに自生している。

 葉が非常に細く、茎がしっかりしている。傘や蓑を作る材料になることもあるということで、‟スゲ”という名前がついている。先頭の穂だけは花粉があって、雄しべのグループ。その下から花茎に4~5個ある小さな穂は、全部雌花になる。で、雌花は、雄花の花粉を、風が吹いて花粉を浴びて、受粉し、タネになる。葉は、細長い葉で、先端は尖る。高さは数十㌢ぐらい。

 冬も葉のあるスゲは次の通り。早春に淡黄色の毛ばたきみたいな穂を林の中で付ける小形のヒメカンスゲ。秋咲きで細い穂をつけるナキリスゲ。海辺の大形なヒゲスゲ。ミヤマとつくが、低山や丘に自生するミヤマカンスゲなど。

 他の呼称でオクノカンスゲ。テキリカンスゲ、タニガワカンスゲがある。

〈本項のコメント殆ど‟山と渓谷社の日本の野草・山渓名前図鑑”より抜粋記載です〉

 

423、イワガラミ<散り斑入り> (ユキノシタ科イワガラミ属)

 山地に生え、気根を多数だして岩や木に高くはいのぼる。茎は太いものでは直径8㌢になり、樹皮は非常に厚い。葉は対生し、長さ5~12㌢の広卵形で、先はとがり、基部は円形または心形。ふちに荒く鋭い鋸歯がある。両面とも脈に沿って毛があり、裏面は純白色。葉柄は3~11㌢と長く、褐色の毛がある。5~7月、枝先に散房花序を出し、小形の両性花多数と卵形で長さ1,5~3,5㌢の白い装飾花を付ける。

 

343、屋久島冬苺(バラ科キイチゴ属)     

 ツル性常緑低木です。屋久島キイチゴ・リュウキュウイチゴとの判別が付きません。

 ”屋久島冬イチゴ”に合致する記述が見つかっておりません。ご容赦下さい。

 

 

 

~ イワガラミ・カンスゲ・屋久島冬イチゴ ~

     剪定と消毒(薬剤散布) ~ 来春に備えて

 

 冒頭にも書いていますが「閂(かんぬき)を始末する 節間が長すぎる、葉が大きくなり過ぎている 花を見るより節間を詰めるように剪定を・・・と指導を受けています。」作業が甘く節間を詰めることが出来ておりません 残念ながら花も2年連続で付いておりません。

 

 同上です。

 

 同上逆面より撮っています。

 

 同上です。

 

 

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