2024年4月2日 3月30日撮る
4月1日記す
山野草は『バイカアマチャ(梅花甘茶)』の手入れです。このバイカアマチャ、一昨年2022/6/3に高知県の牧野植物園を訪ねた際、記念として手にした苔玉作りのバイカアマチャです。持ち帰り直ぐに苔玉をバラシ植え替えました。何とか育ってくれています。昨年も数多く花を付けてくれました今年も大丈夫でしょう。
枝先の枯れ(多分水切れのことがあったのでしょう)が目につきますので剪定し整えます。併せ鉢縁の周り4か所程度に突き棒で穴を空けここに肥料を少し入れます。肥料は〈油粕の粉末とリン・カリの粒剤を混合〉を入れます。
バイカアマチャ以前に育てていたことがありますが水を可なり欲しがる種のように感じています。水枯れに要注意です。
開花は6月中旬から始まり9月初旬頃まで二か月以上開花期間の長い樹種です。
2023/8/21撮る 同8/22ブログアップ
488、バイカアマチャ〈梅花甘茶〉(アジサイ科アマチャ属)
ユキノシタ科の落葉低木。葉には短柄があり、対生する。葉身は長楕円(ちょうだえん)形、先は長くとがり、縁(へり)にはまばらに鋭い鋸歯(きょし)がある。7~8月、枝の先に集散花序をつくり、白い花を数個まばらにつける。外側の花は萼(がく)が癒合し、皿状に発達して盾状の不稔(ふねん)の装飾花となり、円形で、浅く3~4裂し、表面は網状脈が目だつ。両性花の萼筒は倒円錐(えんすい)形、萼裂片は4枚。花弁は肉厚で卵形、長さ0.8~1センチメートル、先は鋭くとがっている。雄しべは多数。花柱は2本で長く、開出する。子房は下位。名は、花の形がウメに似ており、木全体がアマチャ(ユキノシタ科)に似ていることによる。暖地の山中に生え、東海地方、紀伊半島、四国、九州に分布し、また中国にも分布する。[若林三千男] (このコメントはネット上よりコピー貼り付けしています)
~ バイカアマチャ 開花に向けてていれ ~
①
枝先の枯れが目立ちます 丁寧に切り取ります。株元にも飛び込んだ雑草が目立ちます 取り除きます。
②
株元のアップ画像です カタバミが多く飛び込んでいます抜き取ります。
③
枯れた枝先を剪定し雑草も取り除きました 鉢縁に肥料(油粕とリンカリの粒子)を入れます。
④
同上のアップ画像です これから2.5か月先の6月中頃には開花が始まることでしょう。楽しみです。