2024年1月27日
2024年1月27日記す
「還風庵」での活動を初めたのは2000年頃です・・・今から23年前になります。
下の記事「還風庵」´13/3/15にブログアップしています。アメブロを始めたのはその年2013/1/2スタートです。11年が経ちブログアップ数は7,000本になります。
山野草を育てはじめて30年余り、育てることとそれらをブログアップすることで癒される日々です。まさしくHealing wildflowers(癒しの山野草)です。
「山野草栽培」の他、大きな楽しみの一つとしてBird watchingがあります。還風庵1,500㎡の中に3~4か所巣箱を設けました毎年2月末頃から営巣が始まり5月には巣立っていきます。下記画像の他に朽ちたコナラの木の室にコゲラや小屋の中に名は不明ですが黒い羽毛でモズとスズメの中間くらいの躯体が巣をかけていました。
~「還風庵」営巣の野鳥たち ~ シジュウガラ&ヤマガラ
2013/3/14 ブログアップの記事です
〈青字は2017/10/24 追記です〉
掘っ立て小屋の完成した翌年2005年から毎年の様に巣に入ってくれます。間違いなく毎年巣立っていきますが、巣立ちは見たことがありません。
巣作りに「巣ぐさ」を運ぶ姿、ヒナがかえり「えさ」を運ぶ姿はよく見ました 愛らしい姿です。
「還風庵」を造った大きな目的の一つに野鳥観察がありました。これもJUNにとりましては夢の世界です。
* 「還風庵」の敷地1,500㎡に巣箱を4ヶ所に掛けました。毎年2~3箇所に営巣してくれます 確率は5割以上です。且つ一回巣立った後、巣箱の中の巣ぐさを取り除き綺麗にしていると6~7月に二回目の巣作り(二番子)があります。同一のツガイなのか 異なるツガイなのか分かりません。
シジュウガラ & ヤマガラ
可愛い、シジュウガラ、ヤマガラも「還風庵」の住人です。毎年2月頃から巣箱周辺で見かけるようになります。記録はしていないのですが、4月の中頃に営巣している様子です。
巣草は周辺に生える「這いゴケ」を使っています。親鳥がエサを運んでいる気配はゴールデンウイークが終わった頃から始まるようです。これは、周辺の木々の芽吹き時期と一致しています。エサになる青虫たちもこの頃から動き出すようです。
使用する巣箱は3年程度継続使用可能です。但し、継続的に小鳥たちに住んで貰うには前年の12月初旬頃までに使用済みの巣箱の中にある古い巣草を綺麗に取り除き、掃除しなければ訪れてくれません。
又、巣箱設置位置も高くする必要はありません。GL+1,5㍍(人の高さ程度)位で十分です。それと巣箱の入り口周辺に外敵の鳥が巣箱の中を窺ったり、侵入しやすいような、止まり木等の無いところを選ぶのが大変重要です。
巣箱の大きさは、12~15㌢の立方体で十分です。(多少の大小は問題なし)
但し巣箱への入り口は直径2,7~3,0㌢に、これには拘って下さい。
一番子が巣立った後を時を見計らって巣箱の掃除(空っぽ)をしおけば、同じ親鳥かどうか不明ですが、二度目の営巣があるかもしれません。
シジュウガラ
ヤマガラ
ヤマガラ
追記
2013/2/27ブログアップの記事です
ご紹介します。この画像は2005年7月のものです。
~「還風庵」に野鳥が営巣~
小屋の中です。正面のスダレを巻き上げている上に巣草が見られます。初めて気付きましたのが7月2日です。「還風庵」の中、上部の三角部分は出入り自由の状態です。巣草は殆ど全て”ハイゴケ”(周辺に沢山生えています)です。
7月16日には4個の卵が産みつけられていました。卵の大きさは雀の卵の2倍くらい、白い卵です。
親鳥の姿は2~3度見ましたが確認出来る程の時間もなく、瞬時飛び去ります。(もの凄く素早い動き)姿は瞬時のことですが黒色が強い感じです。大きさは雀とヒヨドリの中間位の大きさに見えました。
7月31日の画像です。立派なひな鳥に育っています。親鳥がひな鳥にエサを与えに戻って来ているのでしょうが、私もあまり気にしていなかったこともあり、未確認でした。・・・今になれば残念です。
8月21日に「還風庵」に行きましたときは当然でしょうが巣立っていました。
その後2006年、2007年と3年連続巣掛けがありました。最近の訪問はありません。
~~~お待ちしているのですが~今年あたりは~~~
コゲラ
追記 自宅にて 2017年1月24日
今朝の神戸、昨夜の雪で珍しくうっすらと雪化粧です。blog用の画像を撮るべく植木鉢を除いていましたら5㍍程のコナラ等落葉樹にコツコツ~ギィーギィーとコゲラです。毎日何度か顔を見せてくれます。番できています もう巣作りも始まっていることでしょう。
何時ものコンデジですが撮ってみました。(鳥撮りは難しい)メジロ、ヤマガラ 他にも来ていましたが動きが早く一寸無理でした。又いつか・・・
コゲラ ―鳥名の由来辞典より 柏書房―
キツツキ科のスズメよりやや大きい鳥。我が国のキツツキ類中、最小。頭は灰褐色、眉と頬に白斑があり、雄の後頭に赤色斑があるが雌にはない。背は黒褐色で白い横斑がある。異名として‟きねずみ・きばしり”とも呼ばれている これらの名はコゲラの行動にもとづいている。
‟コゲラ”の名は小型の‟けら”の意で、‟けら”はキツツキの古名、‟けらつつき”の約(
つづ)まったものと一般にいわれているが、鳴き声にもとづくものという説もある。