2024年1月17日 1月15日撮る
1月16日記す
昨日(1/15)の作業です。よく冷えています。
半地下のがガレージが作業場です。風は殆ど当たりません・・・お湯を何時も用意し、指先を温めながらの作業です。
山野草は『タツタソウ』の植え付けです。
厳寒の時期ですが新芽が見えています3月になれば動き出すことでしょう。植替えはポットから出し根鉢は殆ど崩さずに表土を軽く取り除き植え付けました 十分灌水し凍結の心配のない作業場で管理します。
植え付け作業、昨日1/15に行っていましたが手持ちの事典にて見つけることができ急遽今日1/16にやり替えました 変更内容は植え付ける鉢を中浅鉢から深鉢植えに変更しました。気になっていましたのでホッとしています。
761、タツタソウ(メギ科タツタソウ属)(別名:イトマキソウ)
二種の小さな属、日本での自生地はなく、中国と朝鮮半島東北部に自生する早春に咲く薄紫色の美しいタツタソウと北米に自生するシロバナタツタソウがある。
名前の由来は、日露戦争当時、軍艦竜田の乗組員が初めて採取してきたので、この軍艦の名にちなんでつけられた。
又、葉の先端が少し凹んでいますので、昔の糸巻きに似ているところから、イトマキソウとも呼ばれています。
・ 開花期;3~4月。
・ 葉や根の状態;太くて長い根を持つ多年草、冬季は葉を枯らして休眠。
・ 栽培のポイント;根が太く長めの鉢に植える 植え替えは周囲の用土を採る程度で根鉢を崩さずに一回り大きな鉢に植え替え。
・ 鉢;深めの5~6号鉢。
・ 用土;肥沃な用土として赤玉土4、軽石砂4、腐葉土2などを混ぜる。
・ 作業の適期;9月中~10月中旬。3年に1度を目安に植え替え。
・ 置き場所;芽出しから開花期間は日に当て花後は半日蔭に移す。葉柄は折れやすく強い風は避ける。
・ 水やり;芽出しから開花期間は多めに、折れやすいので水圧に注意。
・ 施肥;植え付け後に鉢の周囲に有機性の固形肥料を置き肥。花後と秋にも同じ肥料を追肥。花後に薄い液肥を週1回1ヵ月程度併用。
・ 病虫害;害が少なく他の鉢に合わす。
・ 殖やし方;実生と株分け。種を採取して蒔く。発芽後肥培すれば3~4年で開花。
【本項 ― 山野草 育て方&楽しみ方事典 講談社より抜粋記載】
タツタソウ 神戸山草会 2021/3月例会 卓上展示作品より
2021/3/14撮る 同3/15ブログアップ
~ タツタソウ 植え付け ~
①
ポット植、3ポットです 一鉢にまとめて植えます。
②
ポットから外します 芽が各10個づつ程度見えます 根もよく伸びています。
表土に飛び込んだ雑草の種子を取り除くのと底根を軽くほぐします。根鉢は崩しません。
③
鉢は8号中浅鉢から6号深鉢に変更しました。
④
鉢底に軽石大粒、次に中粒を入れ併せて5㌢程度の軽石です。
⑤
植え付け用土はいつもの再生の配合用土小粒(赤玉土2・桐生砂1・朝明砂or蝦夷砂1)+鹿沼土+腐葉土を1:1:1で混合した用土です。
元肥にマグアンプKとリン・カリの粒剤を少し撒き、その上に同上の配合用土を足します。
同上②のポット苗を表土と底部をほんの少し掻き取り、根鉢は崩さずに同上の用土に押し付けるように同上⑤の配合用土で植え付けます。
⑥
同上②の苗を配置です。同上⑤の植え付け用土を丁寧に突き棒で突き入れます。
⑦
タップリ灌水し名札をつけて完了です。
凍らせないように3月中頃まで室内管理します。