2024年1月16日         1月15日撮る

 

 

 1月16日記す

 昨日(1/15)の作業です。よく冷えています。

 半地下のがガレージが作業場です。風は殆ど当たりません・・・お湯を何時も用意し、指先を温めながらの作業です。

 

 山野草は『タツタソウ』の植え付けです。

 厳寒の時期ですが新芽が見えています3月になれば動き出すことでしょう。植替えはポットから出し根鉢は殆ど崩さずに表土を軽く取り除き植え付けました 十分灌水し凍結の心配のない作業場で管理します。

 

 

760、ヤシュウ(野州)ハナセキショウ

     (ユリ科チシマゼキショウ属)

 関東の東北部に産するやや大型のハナセキショウで、大きなものでは、葉の長さが20㌢、花茎の高さが30㌢に達し、花も他のものより大きく、盛夏に風に吹かれて咲くさまは、涼感があります。

 用土はあまり選ばず山野草配合用土で十分、置き場は半日蔭、湿気を好む。

 

 ヤシュウハナセキショウ(野州花石菖)開花画像

奈良高円・山野草の会 夏の山野草展にて 2019/6/30撮る 同7/5ブログアップ

 

 

~ ヤシュウハナセキショウ 植え付け ~

 

 ポット植、3ポットです 一鉢にまとめて植えます。

 

 ポットから出します しっかりよく育ち根も張っています 株数も多くあり生育開花が楽しみです。

 

 表土に飛び込んだ雑草の種子を取り除くのと底根を軽くほぐします。根鉢は崩しません。

 

 鉢は10号、深さは8㌢の中浅鉢です 防虫網をセットします。

 

 鉢底に軽石の中粒を2~3㌢敷きます。中浅鉢ですので軽石の大粒は使いません。

 

 同上に軽石の小粒を撒いています。植え付け配合用土の底への流れ込みを抑えています。

 

 植え付け用土はいつもの再生配合用土小粒(赤玉土2・桐生砂1・朝明砂or蝦夷砂1)+鹿沼土+腐葉土を1:1:1で混合した用土です。 

 

⑧ 

 元肥にマグアンプKとリン・カリの粒剤を少し撒き、その上に同上の配合用土を足し、肥料と苗の根が直接の接触を防ぎます。

 同上②のポット苗を表土と底部をほんの少し掻き取り、根鉢は崩さずに同上の用土に押し付けるように同上⑤の配合用土で植え付けます。

 

 植え付け完了です 名札をつけ十分灌水し、凍らせないように3月中頃まで室内管理します。

 

 角度替えて上から撮っています 鉢の周囲に沿って化粧砂(焼き赤玉・富士砂・矢作砂の小粒、粒子2.5~5.0㍉を入れています。

 

 

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