2024年1月13日
1月11日記す
神戸地方お正月明けからまずまずのお天気が続いています。
山野草の作業、やりたいことやらねばならないことが数多くありますが動けておりません。時間はユックリあります。過去ブログを見ていましたら春になればこんな花も咲いていたことがあったなと・・・今はかなりの種が消えています。
何点か再度咲かせてみたくなり、お世話になっています山野草店に連絡を入れ数点送ってもらうことにしました。2~3日の内に届くことでしょう楽しみです。
厳寒期です凍結に注意し植え付けタイミングを見ながら立春(2月3日)頃から春彼岸にかけて植え付けます 植え付けの様子は別途アップできればと・・・
到着待ちの山野草数点
● ヤシュウハナセキショウ(野州花石菖)
● アッツザクラ(花色:真紅)
● タツタソウ(竜田草)
● レンゲショウマ(蓮華升麻)
● イワチドリ(黒軸)
760、ヤシュウ(野州)ハナセキショウ
(ユリ科チシマゼキショウ属)
関東の東北部に産するやや大型のハナセキショウで、大きなものでは、葉の長さが20㌢、花茎の高さが30㌢に達し、花も他のものより大きく、盛夏に風に吹かれて咲くさまは、涼感があります。
用土はあまり選ばず山野草配合用土で十分、置き場は半日蔭、湿気を好む。
ヤシュウハナセキショウ(野州花石菖)
奈良高円・山野草の会 夏の山野草店にて 2019/6/30撮る 同7/5ブログアップ
732、アッツザクラ(キンバイザサ科ロードヒポキシス属)
草丈:約15センチ。(一属一種)の球根植物で、南アフリカが原産地です。
耐寒性に強く、地植えでは数年掘り上げる必要がない植物です。花色はピンクのほか白や濃紅などがあり、また八重咲きなどの園芸品種もあります。
アッツザクラの植え付け
日当たり、水はけの良い場所が適しています。アッツザクラは暑さに弱いので半日陰でもあまり影響はありません。
植え付けに適しているのは2月頃です。球根植物を上手に育てるには、根を十分に張らす事と、水を切らさないことが重要です。一度でも水切れを起こすと根が傷み赤くなります。傷んだ根は十分な水分を吸う事が出来ず、花を正常に咲かせることが出来なくなる場合があります。葉がしっかりしていても、蕾が出来なかったり、きれいな花が咲かない原因のひとつです。
また、球根植物が綺麗な花を咲かせるためには、十分な寒さの期間を経験させる必要があります。これがないと葉だけが茂ることがあります。植え付け後は、屋外の寒い場所で凍らせないように管理します。
アッツザクラは、数年は植えっぱなしで問題ありません。多少株間を詰めて群生にしたほうが見ごたえがあります。地植えの場合、植え付けの深さは球根3つ(5センチ)ほどです。
花期に長期間無降雨が続く場合は週2回ほど軽く灌水しましょう。
アッツザクラの剪定アッツザクラは特に剪定の必要はありません。 花後は花茎を摘み取り球根を肥大させましょう。秋頃に葉が枯れてきたら休眠期の目安です。 休眠期は肥料を止めて、乾燥気味に育てます。 ――本項、ネット上四季の庭よりコピー貼り付けですーー
一昨年、栽培を試みました 結果的には管理が出来ず枯らしています 今回はそのリベンジをはかります。
2022/6/23に植え付け同日ブログアップしています。
同上のアップ画像です 花が終わるころ株元で切り取り棚下で管理、来春3月頃に日向に出します。
761、タツタソウ(メギ科タツタソウ属)(別名:イトマキソウ)
二種の小さな属、日本での自生地はなく、中国と朝鮮半島東北部に自生する早春に咲く薄紫色の美しいタツタソウと北米に自生するシロバナタツタソウがある。
名前の由来は、日露戦争当時、軍艦竜田の乗組員が初めて採取してきたので、この軍艦の名にちなんでつけられた。
又、葉の先端が少し凹んでいますので、昔の糸巻きに似ているところから、イトマキソウとも呼ばれています。
タツタソウ
神戸山草会 2021/3月例会 卓上展示作品より
2021/3/14撮る 同3/15ブログアップ
タツタソウ(同上⑫と異なり上向きに花を付けます)
下の画像はネット上よりお借りしコピー貼り付けしています。
179、レンゲショウマ(キンポウゲ科レンゲショウマ属)
本州の主として太平洋側の深山に生える多年草。茎は40~80㌢になる。葉は大形で2~4回3出複葉となる。茎の上部に淡紫色の美しい花をまばらにやや下向きに付ける。
和名は″蓮華升麻″。升麻はサラシナショウマの漢名。花がハスの花に、葉がサラシナショウマに似ていることからこの名がある。花期は7~8月。
鉢植えでは、株元に陽が当たらぬようにし、全体も木漏れ日程度の場所が良い。又植木鉢も素焼き・駄温鉢が良いようです。全く同じ条件で焼き鉢には花芽が上がりませんでした。
同上、レンゲショウマのUP画像です。
このコメントの一部は――日本の野草 山と渓谷社――より抜粋しました。
169、イワチドリ(ラン科ヒナラン属)
山中の日陰に生える多年草。高さは5~15㌢。茎の中ほどより下に長楕円形の葉を一枚付ける。茎の先に淡紅紫色の花を数個つける。花は径1~1,5㌢で、花のすぐ下にごく小さな苞葉がある。唇弁が大きく目立ち、3唇裂し基部に紅紫色の斑紋がある。花期は4~6月。
(本コメントはー日本の野草 山と渓谷社ーより抜粋記載です)
2019/5/15 菩提寺の玄関にて撮る 同日ブログアップ
同上のアップ画像です。