2023年9月16日 9月15日撮る
9月16日記す
先日の三重・津市/山野草創作会の際、すご腕の超ベテランの堀内良二氏から「パンダイワギリソウ」と「冬アジサイ」の苗をを頂きました。いずれも株分けや挿し木から育てられたものです 過去にも「アサギリソウや五色ドクダミ」など数多くの貴重な野草を頂いています。
来年のシーズンには是非咲かせてみたく注意深く育ててみます。良き結果が得られればよいのですが?・・・
前記事『パンダイワギリソウ』に続いての『冬アジサイ』です。
~ 冬アジサイ・スプリングエンジェル ~
冬アジサイ・スプリングエンジェルは群馬県農業技術センターで作出されたアジサイです。
冬でも葉を落とさない珍しい常緑性のアジサイで、室内で管理していれば1月~2月に開花します。また、初夏にも2番花を咲かせます。開花の時期が冬ということと、大きな装飾花が特徴です。
ガクアジサイの園芸品種とタイワントキワアジサイが交配親、バイオテクノロジーで育てられています。
- ピンク色の装飾花で八重のガク咲き“ピンクエレガンス”
- 青色の装飾花一重ガク咲き“ブルーエレガンス”
- 白色の装飾花で鋸歯があり一重ガク咲き“フリルエレガンス”
の3品種が2007年に品種登録されています。
日当りの良いところを好みますが、真夏は半日陰に置くのが好ましいです。
春に花が終わったら、下から3芽~5芽残して切り戻し、夏にかけて伸びた新芽の先に来年の花芽がつきます。
秋以降、細い枝を除いては剪定は控えます。肥料(化成肥料)は、新芽が伸びる時期に与え、秋には肥料が切れている状態にします。鉢植えの場合は翌年の花が終わった後、一回り大きな鉢に植え替えてください。
(本項―神戸森林植物園のネット上の記事も参考に一部コピーし貼り付けています。)
755、冬アジサイ
植え付け前の挿し木で育てられた苗の画像を取り忘れています 多分今年の梅雨期に挿された苗でしょう10㌢程度の苗木ですがしっかりした白い根がしっかり出ています。丈夫な植物です根を広げて植え付けます 来春には開花があることでしょう。花色は不明です。
①
5号の中浅鉢を準備です 鉢底に防虫ネットと振れ止めの針金をセットします。
②
鉢の裏から見た針金のセット状態です グリーンの針金に振れだめの針金を巻きセットしています。
③
鉢底に軽石の中粒を敷いています。
➃
植え付け用土は再生の配合用土小粒(赤玉土2・桐生砂1・朝明砂or蝦夷砂1)+鹿沼土+腐葉土を1:1:1で混合した用土です 元肥にマグアンプKを入れます。
⑤
苗の根を広げます 同上と同じ用土で植え付けます。突き棒でしっかり突き込みます。
⑥
名札を付け十分灌水して4~5日日蔭管理し徐々に半日蔭で配置です。開花を待ちます。
