2023年6月15日 6月13日撮る
6月14日記す
山野草は昨日6/13日の作業です 『タガネソウ』大鉢にAB二鉢です 掃除と剪定をし、剪定茎は15本挿し木してC鉢を作ります。
342、タガネソウ(カヤツリグサ科ツゲ属)
乾いた半日陰の林内や林縁に生育する多年草。根茎は匍匐して、まばらに生える。基部の鞘は赤色を帯びる。
葉は披針形で、幅1~3cm、無毛またはまばらに毛が生え、花時には前年の根生葉は枯れている。有花茎は高さ10~40cmで無毛。有花茎の葉は退化して苞と同形。
苞は葉身が短く、幅が広く、鞘がある。小穂は雄雌性。ときに頂小穂は雄性。ふつう1節に1個づつつけ、有柄で直立し、長さ1~2cm。雌鱗片は卵形で鈍頭、果胞とほぼ同長。果胞は淡緑色で長さ約3mm、無毛、ほとんど嘴はない。柱頭は3岐 。
~ タガネソウ 手入れと挿し木 ~
Ⅰ、A鉢
①
今の姿です 手入れが出来ておりません 恥ずかしい姿です。今年3月初めに昨年の古葉を刈りとり、4月~5月と新葉の展開を楽しみました。
少し手を抜くとこの始末雑草を抜き取ります。よく伸びた新葉は刈り取り挿し木に使います。
古葉の刈り取りは3月ではなく前年年末に刈り取るべきです。3月になるとハサミを入れるのに新葉の展開が気になります。
②
同上アップ画像です。
③
雑草を抜き取りました スッキリです。
➃
同上のアップ画像です。
初夏の展示会があれば出品作品の候補となります。残念ながら今年の展示会はありません。
Ⅱ、B鉢 【寄せ植え(63号)ヒメユリが入っています】
①
同上、A鉢と同様です
今の姿です 手入れが出来ておりません 恥ずかしい姿です。今年3月初めに昨年の古葉を刈りとり、4月5月と新葉の展開を楽しみました。少し手を抜くとこの始末雑草を抜き取ります。よく伸びた新葉は刈り取り挿し木に使います。
古葉の刈り取りは3月ではなく前年年末に刈り取るべきです。3月になると鋏を入れるのに新葉の展開が気になります。
②
雑草を抜き取りました スッキリです。
③
同上のアップ画像です。
Ⅲ、AB鉢
①
左がB鉢 右がA鉢です。
②
同上のアップ画像です。
③
同上、AB両鉢に消毒です。梅雨期ですので固形の肥料は与えません。
ベニカスプレー(住友化学園芸)、お庭の虫コロリ(アースガーデン)、オルトラン(北興化学)を散布しました。下の画像は お庭の虫コロリとオルトランです 混合して株元に蒔きます。ナメクジ、カタツムリ、ダンゴムシ、ヨトウムシに効きます。
Ⅳ、挿し木
同上で発生した剪定茎を挿し木しC鉢を作ります。
①
挿し床作りです 6号の中深鉢です 鉢底に軽石の中粒3㌢程度敷きます。
②
同上に十分吸水させた鹿沼土の小粒を入れます。
③
挿し木材、剪定茎15本程度です。発根部分に当たる下からい~2節の葉は切り取ります。
➃
上部の葉も蒸発を押さえるため1/2程度に葉切りをします。タガネソウは殆どが活着しますのでルートン等の発根剤は使いません。
この状態で同上②の挿し床に突き棒で穴を空け、挿し込みます。発根剤は使っておりませんので鉢事、水を張ったバケツに静かに用土の表面まで水に浸し勢いよく引き上げる。
この動作を2~3回繰り返し、挿し木と用土を安定させます。管理はこのまま5日間程度棚下に置き、給水はしません。その後徐々に半日蔭にて管理となります。
Ⅴ、ABC鉢
①
完了です 両サイドが親鉢、真ん中が挿し木したC鉢です。