2023年6月14日            6月13日撮る

 

 

 6月13日記す

 梅雨の晴れ間、朝から作業です 休憩時間の方が多いユックリ作業です。

 

 山野草は『ヒメカンゾウ』です。

・ 『ヒメカンゾウ』還風庵より持ち帰り自宅の鉢植えで育てるも開花が殆ど見られず自宅前の側溝傍に植えると3年振りに開花、これから毎年咲きそうです 写真に残しました。

 

 

ヒメカンゾウ

還風庵 標高700㍍、ツボミが上がる6月に山から下し、花が終われば山に帰していました。

自宅にも下ろし鉢植えで育てていますが3年に1度程度しか花を見せてくれません…工夫を要します。

2009/7/19「還風庵」にて撮る 2020/1/2思いで画像でブログアップ

 

 

23、カンゾウ(ユリ科ワスレグサ科)

 呼名がニッコウキスゲ,ゼンテイカ、ノカンゾウ、ヤブカンゾウと若干の差がありますが皆同じ仲間、他にユウスゲ、ヒメカンゾウなどがある。

 

カンゾウの仲間は、くせのない美味しい山菜です。

新芽は生のまま味噌に付けて食べたり、天ぷら、油炒めに、また、さっと茹でてあえ物や、汁の実、煮つけ等にします。

花は朝のうちに摘んで湯通しして、酢の物に、ツボミも同様にしたり、天ぷらや、炒めものにします。

肉類と一緒に調理しても味がよく合います。

――この項 「身近な山野草のすべてー三興出版」――より抜粋記載。

 

「還風庵」内あちらこちらに元気に顔を出しています。

2014/3/29撮る 同4/5ブログアップ

 

 

135、ヒメカンゾウ(?)

下の画像は「還風庵」から起こしてきたものです。花は小形のカンゾウのようです。

名前、定かではありません。開花が終われば山へ帰していました。

2013/6/16ブログアップ

山野草・還風庵JUNのブログ

 

 

★ カンゾウ キスゲ 手元の過去ブログで調べるも系統的に書くことができません。

  ネット上に次の記事がありましたので貼り付けさせて頂きました。

 

 

理事長の部屋  桑名総合医療センター

理事長の部屋

8月 カンゾウとキスゲ


カンゾウは漢字で萱草と書き、鎮痛や解毒作用を有する漢方薬のカンゾウ(甘草)(マメ科カンゾウ属)とは異なります。カンゾウには、ノカンゾウ(野カンゾウ)、ヒメカンゾウ(姫カンゾウ)、ヤブカンゾウ(藪カンゾウ)などの種類がありますが、いずれもユリ科ワスレグサ属の植物です。

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ワスレグサとは、中国でこの花を見ると余りの美しさに憂さを忘れるという言い伝えに由来するものです。このうち藪カンゾウは中国から渡来したものですが、他は古くから日本に育つ野生種だそうで、園芸研究家の柳宗民氏によれば、日本はカンゾウ王国と云えるそうです。
 一方同じユリ科ワスレグサ属の植物には、日光キスゲや夕スゲなどキスゲの仲間があります。ワスレグサ属の花のうち、夕スゲは夜開いて朝萎みますが、他は朝開いて夜萎む一日花です。これらの植物は、八重咲である藪カンゾウを除き、図鑑などと照らし合わせてみても、花や葉の色や形が似ているようで微妙に異なり、その種類を正確に同定することはしばしば困難です。
 また分類学上でも、多少の混乱があるようです。日光キスゲはゼンテイカ(禅庭花)とも呼ばれますが、広義のゼンテイカ群には、同じキスゲの仲間である夕スゲのほか、カンゾウの仲間の姫カンゾウも入るそうです。
 さらに日本のカンゾウやキスゲの美しさに魅せられた欧米人が、品種改良して園芸種ヘメロカリスを開発しました。これにも微妙に色や形の異なる夥しい数の種類があり、それが日本へ逆輸入されて広まっていますので、ますます混迷の度合いを深めています。

 

 

~ ヒメカンゾウ ~ 咲く 今の我が家

 

一日花、4~5日毎日咲いています。2016年秋「還風庵」閉庵の際持ち帰り鉢植えするも開花が期待できず自宅前の林際の側溝脇に株分けし植えてけていましたら3年振りくらいでしょうか・・・今年初めての開花です。

花の径は7㌢と小型、茎丈も40㌢程度です。

 

同上です。

 

アップ画像です。

 

 

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