2023年6月12日            6月12日撮る

 

 

 6月12日記す

 山野草作業今日は休んでいます 午前中は所用で少し出ており、午後からブログ用の画像を撮っていました。相変わらず下手な画像です。

 『クガイソウ、キツリフネソウ、シコタンハコベ』です 順次アップします。

 

 山野草は『クガイソウ』です このクガイソウ2017/7/12奈良/高円・山野草の会初夏の展示会で購入し丸6年、7年目に入ります。例年開花は6/21夏至の頃に開花が始まりますが今年は10日以上早く開花しています 早やくも見ごろを迎えています。

 2021/7/5植え替え、同7/6にブログアップ、今秋のお彼岸頃に植え替えを考えています。

 過去に種まきや挿し木を試みましたがいい結果は得られておりません。

 挿し木は6月末頃に再度挑戦する心算です。

 

 我が家のクガイソウ茎丈は60㌢程度の矮性です。通常の山での背丈は120㌢はあり1/2程度の茎丈です。鉢植の場合60㌢程度のものが管理し易く有難いです 大事に育てます。

 

 

572、クガイソウ(ゴマノハグサ科クワガタソウ属)

 山地の日あたりのよい草地に生える120センチほどの多年草。葉は長楕円状披針形で4~8枚が輪生する。穂のような花序に青紫色の小さな花を多数つける。和名は多層に輪生する葉の様子に由来する。花期は7~8月。

 

 『名前の由来に関し、少ししつこくなりますが・・・茎に‟葉”が4枚~8枚輪生する。葉が傘状に[蓋]に輪生するのが、九層あるので‟クガイソウ”。(追記;この命名、サクラソウ科のクリンソウとよく似ていますね)

 クガイソウの‟九”は、中国では陽の数字[1~9までの奇数]の最上位である。‟九”は多数を意味する。クガイソウの‟ガイ”は‟蓋”または‟階”で、‟蓋”は傘を意味する。従者が法会の導師にさしかける長い柄のついた傘を‟蓋”という。また、傘を数える場合も‟蓋”の文字を使った。‟九蓋草”とは、傘とか笠に見立てた輪生葉が多数あるという意味である。この項―山渓名前図鑑/野草の名前―より抜粋記載。

 

  

 

 

~ クガイソウ 開花 ~  例年より10日以上早い開花です

 

順調に花茎が立ちあがり開花が始まっています 。

 

同上です。

 

少し角度を変えて撮っています。

 

花房のアップ画像です 優しい淡紫色の美しい花色です。

 

 

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