2023年6月10日            6月9日撮る

 

 

 6月9日記す

 梅雨の晴れ間に気分よく庭作業です。

 山野草はミセバヤです 種類や置き場所によりツボミが上がってきています 7月末から8月初めには開花が始まります。

 それにこの梅雨期、ナメクジ、カタツムリやアオムシ、ヨトウムシ要注意です。葉が傷むと観賞価値がなくなります。雑草を取り除き薬剤を散布です。

 

これから梅雨期、害虫に要注意です。

ベニカスプレー(住友化学園芸)、お庭の虫コロリ(アースガーデン)、オルトラン(北興化学)

を散布しました。6月中頃にスミチオンを散布する予定です。

 

2021/10/19にブログアップしています。【満開】

 

 

2022/12/13 【冬手入前】の状態です

 

2022/12/13と同12/15【手入完了後】の状態です。【冬越し】

 

 

 

482、ミセバヤ (ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属)

 別名:タマノオ。分布 本州(小豆島)。暖地の岸壁にまれに生えるが、盆栽としてよく栽培されている多年草。根茎は太い。茎は叢生して高さ15~30㌢となり、基部は直立するが、上部は斜上するかまたは垂れ下がり、やや紅色を帯びることもある。葉は多肉質で3個ずつ輪生して層をなし、扇状円形で無柄、長さ10~15㍉、幅13~20㍉あり、基部は広いくさび形、表面は粉緑花序となり、淡紅色の花が多数つく。

 

 ミセバヤは瀬戸内海の小豆島と奈良県(さらに、群馬県(†1)や中国を入れることもあります)原産の植物で、主に岩場に自生します。
 葉は円形で表面は薄く白粉をはたいたような銀緑色で赤く縁取られ、厚みがあります。またフチにゆるいぎざぎざが見られ、茎を囲むように3枚の葉が付きます。茎は直立せず、弓状にしなるよう横から下に伸びていき、長くなると枝垂れます。
 10月-11月頃に紅色の小花を茎の先端に球状にまとめて咲かせます。秋の深まりとともに葉が美しく紅葉します。その後、茎葉が枯れて根元に小さな芽をつくって休眠に入り、冬を越します。
 変種に富山県特産のエッチュウミセバヤや葉にクリーム色の模様が入る斑入り種があります。また、近い仲間にヒダカミセバヤ(北海道の日高・十勝)、カラフトミセバヤ(北海道・サハリンなど)、ツガルミセバヤ(東北地方の日本海側)などが知られています。
 ミセバヤは「この花がきれいなので誰かに見せたい」という意味で、「見せたい」の古い言葉が変化したものです。
 以前はマンネングサ属(旧ベンケイソウ属)に分類されていましたが、現在はそこから分割されたムラサキベンケイソウ属に入れられています。

 

 

~ ミセバヤ いま ~ 

同上、上から3枚目の画像【冬越し】から春の芽吹きに始まり梅雨期の今、この状態です。

 

ヒダカミセバヤ   右(上段下段)  × 3鉢

ナニワミセバヤ   真中(上段)    × 2鉢

斑入りミセバヤ      真中(下段)       × 2鉢 

越中ミセバヤ        左(上段下段)    × 2鉢

 

日高ミセバヤ

 

ナニワミセバヤ

 

斑入りミセバヤ

 

越中ミセバヤ

 

 

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