2024年7月26日              6月日6撮る 

 

 

 7月25日記す

 6/6の撮り置きの画像を見ながら書いています。

 山野草は『寄せ植え(88号)苔リンドウ・ヤブコウジ・カンスゲ』値洗い仕立てより大鉢作りに植え替えです。この寄せ植え師匠の寺前信次氏にお願いし、最近に頂いたものです。そもそもが苔リンドウの可愛さが欲しくなり話していましたら苔リンドウの根はかなり深く苗の移植は不可。株ごと移植し‟こぼれ種”で繁殖しなければ育ちませんとお教えいただけ、今回この根洗い鉢を頂きました。今、可愛い花を付けています。

 花後にできる種子が周辺に飛散し自然発芽で繁殖します。繁殖が容易になるよう大鉢に移植し、来春のこぼれ種での増殖を期待しています。

 

 この鉢も今回の非常事態の急遽の処分で結果を確かめることができません。      

 まことに残念!・・・。

 

 

389、コケリンドウ(リンドウ科リンドウ属)

 

 日当たりの良い山地や野原に生える二年草。東アジアの温帯、暖帯に広く分布する。根もとの葉は広披針形で先がとがり、茎を抱いてロゼット状になる。茎葉は茎全体に付き、狭卵形で小さい。枝の先端に淡青紫色の小さな花を数個つける。蒴果は細長く、残存する花冠の先に突き出る。

――このコメントは 山渓 日本の野草 より抜粋記載です―― 

 

 

コケリンドウ開花画像

2015/4/8撮る 同4/18にブログアップしています。

 

 

~ 寄せ植え(88号)苔リンドウ・ヤブコウジ・

   カンスゲ 値洗い仕立てより大鉢への植え替え ~

 

 値洗い仕立ての『寄せ植え(88号)苔リンドウ・ヤブコウジ・カンスゲ』です。

 

 同上のアップ画像です。苔リンドウ残り花が少し咲いています。蒴果です 花後の種が周辺に飛散し一部が来春芽吹きます・・・開花はもう1~2年先になるのか現時点では不明です 調べてみます。

 

 植え替える大鉢選びです 楕円浅鉢46×36×深さ6㌢の鉢を選択です。

 

 植え込みは鉢底に軽石の小粒を敷きます。

 

 植え付け用土は再生の配合用土小粒(赤玉土2・桐生砂1・朝明砂or蝦夷砂1)+鹿沼土+腐葉土を1:1:1で混合した用土。元肥としてマグアンプKを入れています。

 

 同上に根鉢を崩さずに置き植えです。

 

 開花、観賞時のバランスを考慮し龍岩石を配置しました。且つ見栄えに化粧ゴケを

はっています。来春が楽しみです。

 

 

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2024年7月24日              6月5日撮る 

 

 

 7月24日記す

 6/5の取り置きの画像を見ながら書いています。この時点では一ヶ月先にこれらの鉢も棚も雨除けの波板スレート・寒冷紗用のスダレもブロックも全てが撤去になる憂き目に遭うとは夢にも思ってもおりませんでした。

 

 

 ~ 山野草棚置き場の整理 ~

 

 

 秋の山野草展への出品を目指して上段は石付け等の作品が中心です。順調です。梅雨期の雨除け用の波板スレートで保護しています。波板スレートの上にはしっかりとしたスダレで直射日光を80%以上遮断し木漏れ日程度の日差しでの管理です。

 

 同上の若干のアップ画像です。

 多数のブロックや数十枚の棚板、足代わりの数多くの脚立、盆栽皿も全てお持ち帰り頂けています。

 

 同じく少し角度を変えて撮っています。

 

 下段です より遮光度を高めています。殆ど終日日照は防いでいます。レンゲショウマ、カンアオイ、見返り草、セントウソウです。

 特に留意していますのがキイジョウロウホトトギスです 立春から4/20日頃まで十分日向管理し、その後4/末頃には棚下に取り込み日照を遮断し、鉢表土には生ミズゴケを2~3㌢敷き葉枯れを防ぎます。但し、終日風通しよく管理です。肥料は2000倍程度に希釈した有機・無機の液肥を4回/月程度の散布、防虫対策としてヨトウムシ対策に‟オルトラン”、ナメクジ・カタツムリ対策に‟お庭の虫コロリ”1回/月散布します。キイジョウロウホトトギスの鉢置き場の周辺に空中湿度を維持するため葉物の鉢を常に配置します。

 これらの管理方法は大阪山草会/会長鱧谷宏氏に数年前にご教示いただいています。毎年注意を払いながら育てていますが曲りなりにでも満足できる出来は二十数年に一度だけです。今年はと思いながら励んでいましたが残念ながらjunの手元からは離れてしまっています。仕方ありません残念です。

 

 棚下です。レンゲショウマ、カンアオイ、見返り草、セントウソウです。

 レンゲショウマの横にキイジョウロウホトトギスを配置しています。今頃の時期までは葉枯れもなく奇麗に育っています。が、これから二ヵ月間の管理如何です。

 

 

 

 

 

 

2024年7月24日              6月5日撮る   

 

 

 7月24日記す

 今日7月21日(日)、気象台は近畿地方・中国地方の梅雨明けを発表しました。 いずれも平年より2日遅い梅雨明けです。 今年は梅雨入りが遅かったため、梅雨の期間はおよそ30日間と、平年の約70%ほどの短い梅雨になりました。・・・と、記事が流れています。

 

 前回のブログアップが7/13、早や10日になります。更地になった我が家の庭何もありません。スッキリこっ切り何もすることがありません。手持ち無沙汰です・・・連日の猛暑この状態が術後の体には好ましいのでしょう。せめてお盆が過ぎる頃までは静かにしている心算です。

 

 前回の7/13のブログにも書いていますが・・・この片付けがなく放置していたら草花たちの無残な姿を目の当たりにしてどんな気持ちになっただろうと思います。

 

  これからの山草会の展示会出品には作品がまったくなくなり・・・非常に残念です。

  体調と相談しながらこれからも山野草、別の方向から楽しんで参ります。

 「還風庵JUNのブログが7,000本以上のブログアップ記録記事があり100,000枚を超える画像が残っています。何もなくなった庭にはロックガーデンへの地植えも頭をよぎっています。 

 これからも色々の方向で山野草楽しみブログの継続を励んでまいります。どうかよろしくご指導のほどお願いします。

 

 暫くの間、ブログは入院前後の取り置き画像からと過去ブログの見直しを行いながら再アップの予定です。

 

 

山野草です『石付き(3号) 高野ハンショウズル・ダイモンジソウ・コケリンドウ・イブキジャコウソウ』の掃除です この鉢からはイブキジャコウソウは消えています 今はダイモンジソウが少し咲いています。

 

 

高野ハンショウズル 2013年5月27日「還風庵」での画像です。
山野草・還風庵JUNのブログ

 

 

112、高野ハンショウズル (キンポウゲ科センニンソウ属)  

 山野の針葉樹の縁等に生える。木質のつる植物で、茎はしばしば暗紫色を帯びる。葉は3出複葉で、対生する。小葉は卵か又は楕円形で長さ4~9㌢、あらい鋸葉がある。花柄は6~12㌢あり、先端に紅紫色の鐘形の花を1個つける。はなは完全に開かず垂れ下がる。

 和名は、花の形が半鐘に似ていることによる。花期は5~6月。

 

 

 

~石付き(3号) 高野ハンショウズル・ダイモンジソウ・

         コケリンドウ・イブキジャコウソウ 掃除です ~

 

 高野ハンショウズルが元気がなく心配していましたが春先にケト土と繋ぎに水苔をよく練り込みマグアンプK入りの増し土を作り貼り付けました 結果がよかったのでしょう元気に新葉の展開が見えます。もう直ぐ花も見れることでしょう。

 

 同上アップ画像です。

 

 同じく同上です。飛び込んだミヤマオダマキも元気です。消えてしまったイブキジャコウソウや苔リンドウも別鉢で栽培していますのでタイミングを見て植え付ける予定です。

 

 

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