2025年9月28日 9月26日撮る
9月27日記す
昨日9/26日、大和葛城山 自然観察に参加しました。6時過ぎ出発、ロープウエー利用で10時半頃葛城山山頂駅です。気温は19℃気持ちの良い涼しさです。ガスが掛かり見通しはもう一つ、山のこと致し方なし、雨にも遭わず上々です。
数多くの草花、樹木の秋の実成りが観察でき、総勢25名、14時半頃無事下山ができました。junも山頂付近の散策6㌔へばることなく付いて行けました・・・今年の春先から始めたウオーキングも役立っているのかなと・・・良かった。
大和葛城山 散策 自然観察(そのー1/4)
大和葛城山(やまとかつらぎさん)は、奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村との境に位置する標高959.2mの山である。単に葛城山と呼ばれることもある。
大阪府最高峰であり、日本三百名山にも選定されている。
ネット上、好日山荘さんの画像をお借りしています。(山頂付近です)
① クマシデ Copilotより検索 ☟
847、クマシデ
クマシデ(学名:Carpinus japonica)は、日本の山地に自生する落葉高木で、カバノキ科に属する。
クマシデの特徴
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樹高:10〜15mほどの高木で、堂々とした姿が魅力!
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葉:卵状楕円形で、縁には細かい鋸歯があり、秋には黄色く紅葉する。
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花:4〜5月に開花。雄花と雌花が尾状花序に付き、垂れ下がる姿が「紙垂(しで)」に似てることから名前がついた。
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果実:円柱形の果穂が秋に実り、冬まで枝に残ることもある。
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樹皮:黒褐色で、成長すると縦に裂けて、老木になると薄く剥がれてくるのが特徴。
名前の由来と用途
「クマシデ」は、他のシデ類よりも葉が大きくて力強い印象があることから名付けられたんだって。「カタシデ」「イシシデ」とも呼ばれ、材がとても硬くて丈夫だから、家具や建築材、椎茸の原木にも使われてる。
同上のアップ画像。
同種のカナシデ 我が家の盆栽
2018/6/5のカナシデの実付きです。
② クロモジ
848、 クロモジ
クロモジ(黒文字)は、クスノキ科クロモジ属に属する日本固有の落葉低木です。その名前は、枝に見られる黒い斑点が文字のように見えることから名付けられました。クロモジは高さ2~6メートルほどに成長し、春には黄緑色の小さな花を咲かせ、秋には黒紫色の果実を実らせます。
この木は芳香が強く、枝や葉からはリラックス効果があるとされる精油が抽出されます。また、クロモジの木材は高級爪楊枝の材料としても知られ、茶道や香道など日本の伝統文化にも深く関わっています。
クロモジは庭木としても人気があり、美しい黄葉や樹形が観賞価値を高めています。(Copilotより検索)
今、赤黒い実が付いています。
クロモジ開花画像
2025/4/16にここ大和葛城山で撮りました。同4/18にブログアップしています。
同上のアップ画像
③ ナガバのコウヤボウキ
849、ナガバノコウヤボウキ
ナガバノコウヤボウキ(Pertya glabrescens)は、キク科コウヤボウキ属の落葉小低木で、山地の乾いた林縁などにひっそりと生えてる植物。
特徴
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高さ:約60〜120cmほどの小低木。
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葉:名前の通り、細長い葉が特徴。1年枝には卵形〜広卵形の葉が互生し、2年枝には長楕円形の葉が束生するよ。
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花期:8〜10月。前年枝の葉の中央に白い筒状花を1個ずつ咲かせるんだって。
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花の構造:花冠は5裂してねじれ、雄しべ5個・雌しべ1個が花冠から突き出るよ。
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果実:痩果には淡褐色の冠毛がついていて、風に乗って飛んでいく仕組み🌬️
名前の由来と分布
「ナガバノ」は「長葉の」という意味で、同属のコウヤボウキより葉が細長いことから名付けられたんだって。でも実際には、枝の年齢によって葉の形が変わるから、必ずしも長いとは限らないらしいよ😉 分布は本州(宮城県以南)、四国、九州に広がっていて、蛇紋岩地などの乾いた場所を好むんだって。
花の名前と画像が異なっている可能性が大です スミマセン。
コウヤボウキ
三重・津市/ 津 山野草 秋の展示会にて2024/11/7撮る 同11/11ブログアップ
④ ミヤコアオイ(カンアオイのグループです)
75、カンアオイ(ウマノスズクサ科カンアオイ属)
山地の林下に生える多年草。茎は地を這い、暗褐色で節が多い。葉は長い柄があり、 卵形~卵状楕円形で長さ6~10㌢、先は尖り、 基部は深い心形で、表面にしばしば白い斑紋が入る。
冬も枯れないことから寒葵の名がある。 花は葉柄の基部に1個、地に埋もれるように付く。 萼は鐘形で長さ1㌢。花期は10月~2月。
他の草花の中にあり撮るのが難しいです。
自宅で育てていたカンアオイです 2025/1/29にブログアップしています。
同上画像の葉の下にはこの様に花が咲いています。
カンアオイとミヤコアオイ 以下本項Copilotより検索 ☟
カンアオイ(寒葵)とミヤコアオイ(都葵)は、どちらもウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草で、見た目は似ているけど、いくつかの違いがある🌿
🌱カンアオイ(寒葵)
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学名:Heterotropa kooyana var. nipponica
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分布:関東地方や東海地方の山林など
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葉:卵形で斑紋があることが多い
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花:暗紫色で、葉の根元にひっそり咲く。花期は10〜12月で冬を越すことも
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特徴:常緑性が強く、寒い時期にも葉を保つことから「寒葵」と呼ばれる[2]
🌿ミヤコアオイ(都葵)
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学名:Heterotropa aspera
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分布:京都など西日本に多く見られる
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葉:卵形で、基部の両端が少し張り出すのが特徴。斑紋もある
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花:カンアオイに比べてやや大きく、萼筒の内側の格子模様が細かい
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特徴:京都の「葵祭」にも関係があるとされ、文化的な背景も豊か
どちらも落ち葉の下でひっそり咲く、まさに“秘められた恋”のような存在。💗
蝶の食草
蝶の食草って、まるで“命のレシピ”みたいで面白いんだよね🦋🌿 種類ごとに決まった植物しか食べない幼虫が多くて、成虫のメスは産卵のときにちゃんとその植物を見分けてるんだって!
🐛代表的な蝶とその食草
蝶の名前 | 幼虫の食草 |
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ナミアゲハ | ミカン科(サンショウ、カラタチなど) |
キアゲハ | セリ科(セリ、ニンジン、パセリなど) |
ジャコウアゲハ | ウマノスズクサ科(ウマノスズクサなど) |
モンシロチョウ | アブラナ科(キャベツ、ハクサイなど) |
ベニシジミ | スイバ、ギシギシなど |
ヤマトシジミ | カタバミ |
蝶の幼虫は移動力が弱いから、親がちゃんと「味見」してから卵を産むんだって!しかもその味見は前脚でやるんだよ~!
⑤ カシワバハグマ
216、カシワバハグマ
山地の林内に生える高さ30~70㌢の多年草。根茎は横に這う。茎は直立して、枝分かれしない。葉は大きく、長い柄があり、ふちにあらい歯牙がある。秋の頃,茎の上部に白っぽい頭花を穂状につける。そう果は無毛。
ハグマ(白熊)とはヤクの尾の毛のことである。花期は9~11月。
『予断になりますが・・・ネット上よりコピー貼り付けさせて頂きました。
水引の起源
水引とは、祝儀袋や不祝儀袋、贈答品の包み紙に掛けられる飾りの紐のことです。
水引とは、祝儀袋や不祝儀袋・贈答品の包み紙に掛けられる飾りの紐のことです。出産や入学、卒業、就職祝い等、婚礼以外のお祝い事に用いられる赤白の水引や、結納や結婚祝いに使用される金と銀の水引(赤白と同様の使い方をしている地域もあります)、慶事ごとには、紅白や金銀のおめでたい色をしようします。黒白、紫白、黄銀などは、香典等の仏事に用いられています。
水引は、紙縒り(こより)に水糊を引き、乾燥させて固めたものを、紅白あるいは金銀に着色し、染め分けた紙や絹糸等を巻いて作られたものです。現在は手作業のものと機械で作られたものがあります。
水引の起源は飛鳥時代、隋に渡った遣隋使の小野妹子が帰朝の際、追随した隋の使者の貢物に対し、献上品であることを意味する紅白に染めた麻紐が掛けられていたことに端を発するともいわれています。
古来日本では、祭祀の折、神へのお供え物に藁(わら)等を束ねて結ぶという風習がありましたが、中国の文化に大きく影響を受け、宮中への貢物や貴族の間での贈り物に紅白の麻紐を掛ける習慣になっていったそうです。』
⑦ イヌショウマ
217、イヌショウマ(キンポウゲ科サラシナショウマ属)
犬升麻(イヌショウマ)はキンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草である。日本固有種である。本州の関東地方から近畿地方にかけて分布し、山地の林の縁や林の中に生える。
草丈は40センチから80センチくらいである。葉は2回3出複葉である。枝分かれした先にそれぞれ三つ葉をつけて1枚の葉となる。卵形をした小葉は手のひら状に裂け、縁に不揃いのぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は8月から10月である。長い花茎を伸ばし、白い小さな花をたくさんつける。花が開くと花弁状の萼は落下し、花のように見えるのは雄しべである。近縁種の晒菜升麻(サラシナショウマ)に比べて花の柄が短いので、花穂は細く見える。
名の由来は、晒菜升麻(サラシナショウマ)に似ているが役に立たない(薬用にならない)というところからきている。
(このコメントはネットからのコピー貼り付けです)
同上のアップ画像
イヌショウマ鉢植え作り 自宅にて撮る
2018/10/15ブログアップしたものです 綺麗な行儀のよい花です。鉢植えでは困難なサラシナショウマより小形で扱いが容易です。