手元にあったデミオで、10月5日のマツダファンエンデュランス(マツ耐)静岡ラウンド@富士スピードウエイへ参加出来ることになり、もてぎでテストしたもののまともに走れず・・・

(モビリティリゾートもてぎ 東パドック)
どこが悪いか検討して数日悩んだ末、交換することにしたのは、ショックアブソーバー・スプリング・フロントブレーキパッド・ブレーキローター・リアブレーキシューという足まわり全般。
じつはこのクルマには、オートエクゼというマツダの準公式スポーツブランドの上記セットが着いてたので、出来ればこのまま使いたいな、と思ってた。(使えればとっても費用が節約出来るので)
装着後それなりに期間は経っているようだけど、走行距離も7万km台だし・・・って期待もむなしく見事に粉砕。苦笑
じつはその2、フロントブレーキパッドを自分で交換したときに、トルク管理が出来ていなく、どうやら引きずっていたみたい。ホイールの隙間から見えるローターのスリットがなんか怪しい・・・
ほぼ全開で富士スピードウエイを2時間半走るのに、ブレーキを心配していたら戦えないだけじゃなく ”危ない” し、ほんとに壊れてブレーキが効かなくなったら周りにも迷惑かける。
ってことで、もろもろ諦めました。泣
ブレーキ以外は納期がかかる場合もあるので大至急手配開始。
特にスプリングはTEINさんへ特注なので最初に連絡。いつも出ているオーナーさんのクルマに着いているスプリングを作ってもらった実績があるので、同じものということで少し納期が短くなりギリギリセーフ。
レース3日前になんとか作業にこぎつけた。

いつも磨きで来てもらっている、ガレージアイクス下杉氏の手を借りて(というか依頼して)丸1日空けて作業。(仕事どーした?)ここは認証を受けた整備工場ではないのでお客さまの車両は触らないけど、自分のクルマなので自己責任で。
足まわりから始めて、エンジン下の全部隠しているカバーを外し各部チェックしながら、エンジンオイル、冷却水もレース対応のものに交換。もちろんブレーキ関係を交換するのでレース用ブレーキフルードに交換。
決定的だったのはフロントの足まわりを交換して発覚。
なんと、スプリングが欠損してる↓

いやー、全とっかえを判断してよかった。
ってことで、マツダファンエンデュランス静岡ラウンドはある程度安心して走ることが出来て、いっしょに走ってもらったパートナーが激走。

2時間半走った最後の1・2周で一つ順位を上げて、見事クラス2位(8台中)を勝ち取りました。

いやー、ホントにいろいろあったレースでした。
経験値を上げた、仕事にも生かせる経験をした数日でした。
今年はこれで最後なので明日から仕事がんばります・・・笑