走っている時にエンジン不調が発生、レッカー搬送されて来たヴォクシーさん | 茨城県の中古車販売店ヴィークルストーリー

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「出発後30分くらいでエンジンがガタガタ言い出し、力もなくなったので走るのを諦めて連絡しました」。
と、お客さまから連絡。

ウチから80kmくらい離れている場所に止まっているため、自走で来てもらうのは危険なので保険レッカーを使って運ぶことに。今ではネット保険でもこれくらいの距離は無料で搬送出来るので便利です。


積載車で運ばれて来て、荷台から降ろすのにエンジンを掛けた瞬間に、
「なるほどー」
どこが悪いか分かった。
・エンジンがくすぶっている
・チェックランプが点いていない
・排気ガスが生ガス臭い
→イグニッションコイルですね。

このヴォクシーさんの走行は18万Km、壊れても全然おかしくないし、よくここまで持ったねって感じ。
いわゆる消耗品なんですぐに手に入る部品。部品商へ注文して半日後には手元に。
このエンジンはとっても作業性がいいのですぐに交換終了。もちろん正常に戻りました。


外したイグニッションコイルは↓


右が新品、左が交換した部品↓


ダメになったイグニッションコイルは、4本のうちどこかしらにはっきりしたリークの跡があるけど、これはここでしょう↓


他の3本は今のところ正常なはず。2本ダメになったら走れたもんじゃないから。でも、同じ環境で使っているため、あまり遠くない将来ダメになるので4本交換がおススメです。
ちなみに、イグニッションコイルを交換するときはプラグも同時交換が基本だけど、1万Kmくらい前の車検時に交換したので、今回はそのまま使うことにしました。

同じクルマ屋へ依頼しているとこういう判断も出来るので、ある意味節約になりますよ。