コロナ渦で一時減ったけど、今は元に戻って70台も参加のエコカーカップ。
私たちが参加した頃(8年くらい前)はハイブリッド車だけだったけど、今はいろんな車種が走れます。
(レースの朝は早い 6時前のメインゲート)
ガソリン車はもちろん、ディーゼル車、PHVもOK。車両に平均燃費計が着いていれば参加可能。(リセット方法によりダメな車種もあるみたい)
結構細かくクラス設定されていて、最近はスポーツカーも増えてレースっぽくなり華やかです。
そうは言っても総合優勝を狙えるのはやはり燃費がいい車両が揃う、アクア・ヤリスHVのいる1.5リッター以下のハイブリッド車クラス。
このいちばん激戦区にGear+(ギアプラス)というチームを作って初代インサイトで参戦してきました。
一応、過去には総合優勝の実績があるんです。
(レース前のミーティング中)
エコカーカップは3時間と1時間の2レース。(どちらかのみの参加もOK)
決められた以上のタイムで走り続け、フィニッシュ時の着順と燃料消費量、あとは予選時のスタート順をポイントにして、点数の少ないチームが勝ちというルール。
燃料消費量のポイント割合が大きめで、燃費のいいチームが勝ちやすいようにしています。
守らなきゃならないタイムは、3時間レースが3分15秒以上、1時間レースが4分45秒以上と全然違う性格のレースになっていて、実は遅い方が燃費にシビアなので大変。
参加しないとその差は分かりにくいかも。
エコカーカップはモータースポーツの経験が無くても走れるけど、総合優勝を狙う場合はすごく奥深いレース。年に2回しか開催されないので、改善することが分かっても半年たたないと実践できない、そういう難しさもあったり。
今回のメンバーは4名、3時間走るにはちとキツイ人数だけどしゃーない。
気合入れて予選からスタート!
予選はターゲットタイムトライアルで、3分15秒にどれだけ近づけたかが勝負。私が走って最後の周に3分15秒382を出して喜んだけど、結果は9位。他のタイムを見ると15秒台の中に30台も入ってる。恐ろしい世界です。
(後ろに60台もいます!)
その2に続く