優ちゃんです。
先日、本家ブログにて
ライブの模様を紹介させていただきました。
- 当日、見に来たかったけど残念ながら来れなかった人達
- 普段、ブログ圏外でお世話になっている人達(ブログ圏外の人達は僕がフラメンコのブログを分けたことを把握していません)
- 優ちゃんが社交ダンスの傍ら遊び半分でフラメンコをやっていると思っている人達
に向けての投稿でした。
最後の3は少数派で、この投稿も見ていないと思いますが
僕はそういう人がいても良いと思っています。
なぜなら
そういう反応を見ると逆に僕のスイッチが入って
やる気がさらに沸くからです。悪い気もしません。
良い人に遭えば頑張ろうと思えますし、
そうじゃない人に遭っても発奮して頑張ることが出来ます。
自分次第です。
さて
日曜日に本番が終わりまして
3日が経過しましたが
未だに体中に余韻が残っております。
背中の筋肉痛もまだ残っています。
これは背中を使って踊れていた証ですので僕としては上出来です。
昨日の投稿で
「それまで僕がいろんな芸事を通しても感じたことが無い快感でした。」
ということを書きました。
本日はこれについて掘り下げて書いておこうと思います。
僕は趣味で弦楽器と社交ダンスも取り組んでおります。
その上でフラメンコを初めて生演奏で合わせてどう感じたか
を綴ることは
2回目以降は慣れて当たり前になってくることを考慮すると重要だと考えました。
弦楽器合奏での
- 周囲の音を聴きながら合わせていく面白さ
社交ダンスでの
- 音楽のリズムに乗せて体を動かす心地良さ
- 相手の力を利用することで自分の踊りが劇的に変わった時の感動
生演奏と合わせてみて
フラメンコ舞踊は上記全てを兼ねる
多面的な芸事であることがよく分かりました。
フラメンコ舞踊は踊りではありますが
床を鳴らして音を奏でる打楽器でもあります。
生演奏で踊ると
だんだん気持ちが乗ってきて
普段の自分の力量以上のものを出せるような気がします。
僕の背中の筋肉痛がいまだに続いているのは
体全体が動いて普段以上のものを出せた証であり、
社交ダンスのように相手がいるわけではないものの
演奏の力で踊りが変わるのです。
そして僕にとって大事なのは
共同作業であること
以前ブログで
「一人で行うスタイルは自分には合っていないと感じています。」
と綴っていました。
本番を踊って発見しました。踊るのは一人ですが実際は僕が好きな共同作業だったのです。
この初舞台は
僕が長い間、思い込んでいたことを正しい方向へ訂正し
僕の中に新しい可能性を開かせてくれました